歓迎会★ ページ9
「ってことで今日の放課後にそよかぜカフェで歓迎会を開きたいと思います！」
「えぇ……めんど」
「あら、そこまでして下さるの？ありがとうございます」
賛否両論が聞こえるけど、無視無視！
「じゃ、今日は新メンバーが来たということで！今日はこれで終わりです。お疲れ様でしたー」
「え？」
……え？なんでみんなポカーンとしてんの？
「……これで編集長が務まるのかよ」
「ま、明日から頑張るってことよね！仕事を増やすだなんてさすが学園一の馬鹿だね」
うっ……。どストレートに馬鹿って言われた……。
✏
Aside
「では、新入部員の入部を祝って、カンパーイ！」
「カンパーイ！」
目の前にはオシャレな料理が並んでいて、見てるだけでお腹いっぱいになりそうだ。
でも、うちで出される料理のが豪華かなぁ。
「でさ、どこの学校から転校してきたの？」
「特技は？趣味は？」
「なんで編集部に入ったの？」
「えー、えっと……」
「ほらみんな、質問攻めしないであげろよ。緑川が困ってんだろ」
私が戸惑っていると、｢王子｣と呼ばれていた男の子が助けてくれた。
いや、ここ、割とイケメン多くないですか？！
「1つずつ答えていくと……
前の学校は五ツ星学園で、特技はノートを綺麗にまとめることで、趣味に入るか分からないけど、肌や髪のお手入れですね。編集部に入ったのは、ゆのさんに誘われて入ったのと、あと、珍しい部活だったので、ですかね」
「うっわ、女子力高い」
「そうですか？ありがとうございます」
……あの、さっきから紫村さんからの視線が痛いのですが。
「ムキーッ、私とキャラが被ってるじゃない！
いい？私の綺麗さを超えるようなら、ぶっ飛ばすからね？！」
「けけけ、おいおい、嫉妬は良くないと思うぜ？」
「嫉妬じゃなーい！」
「うふふ、楽しそうでなによりですわ」
「楽しくなんかないから！」
と、本気でいうから、思わず笑ってしまった。
「ってかさ、そんなに美容に気を使うんだったら、だれか好きな奴でもいるんじゃねーの？」
唐突の恋バナに、びっくりして飲んでいた紅茶を吹き出しそうになった。
「あら、そういうあなたこそどうなのよ？」
とりあえず冷静に返しておく。
「は？オレサマに恋愛感情なんてねぇんだよ」
「へぇー、口調がマジになってるけど」
ゆのさんがフォローしてくれた。
いや、してないかもだけど今の私からしたらそう見えた。
―――だって、ホント、図星だったから。
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琴音 - 早く続きが見たいです！よろしくお願いします🙇 (2022年3月31日 16時) (
レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
日向 - 次の投稿待ってます！頑張って下さい！ (2020年5月22日 13時) (レス) id: 7c1808fe53 (このIDを非表示/違反報告)
日向 - エンマくぅぅぅぅぅん!! (2020年5月13日 13時) (レス) id: 22541f0912 (このIDを非表示/違反報告)
ミネロ?minestrone@異性になりきろう(プロフ) - 和泉夕夏梨さん» 良きですていうか私も更新できないかもです…お大事に… (2019年2月1日 16時) (レス) id: 8c5dcc4dde (このIDを非表示/違反報告)
和泉夕夏梨(プロフ) - 私はハナビのリア友のユカです。ハナビは今入院しています。少し長引くそうなので、この作品を私に代行させたいとのことです。パスも教えてもらいました。私が更新しても大丈夫でしょうか？ (2019年2月1日 13時) (レス) id: 762cc88bb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハナビ＆ミネロ(和泉夕夏梨) x他2人 | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2018年12月26日 14時
