【文スト】帽子と僕どっちを選ぶ？【中原中也】【芥川龍之介】

樋口、名前を呼ぶ練習につきあうの巻 ページ9

樋口side


｢芥川先輩…お話というのはなんですか？｣



首領からのお話も終わり、仕事をしようとしていた私は今なぜか



芥川先輩と向かい合うようにして座っている


｢樋口、命令だ。僕(やつがれ)があの方の名を呼ぶための練習に付き合え。報酬はいくらでも出そう。｣



｢は、はぁ……。｣



こんな練習に報酬なんて…




｢じゃあ、早速言ってみましょうか。私をAさんだと思って見てください。｣



｢……わ、わかった。｣



ほんとに芥川先輩は……。


好きな人の名前を呼べないだなんて…



ピュア過ぎないか？



｢…Aさん((ﾎﾞｿｯ…｣


｢…すみません、芥川先輩｣


｢なんだ｣


｢声が小さすぎて全く聞こえません。｣


｢なんだと？｣


｢あ、えっと…聞こえません…。｣



｢………。｣





樋口と芥川先輩の訓練は何時間にもわたり続いた。







｢…Aさん？｣


｢なぜ疑問形なのですか？｣



｢…Aさん！｣


｢少々元気っ子過ぎかと…｣


｢Aさん。｣



｢ちょっと怖いです｣




｢Aさん。｣


｢もうちょっと笑顔でいってみましょう！｣






・









・









・


〜数時間後〜




なんと芥川先輩は………


｢A｣



Aさんの名を笑顔で優しく呼べる様になりました！









・









・









となるはずだった。







｢…芥川先輩、もう始めて何時間たってると思ってるんですか…。｣


｢…すまぬ……。｣



｢…照れすぎです。｣



｢…すまぬ……。｣



｢…あ、じゃあ苗字で呼ぶのはどうです？堅苦しくはなっちゃいますが……。｣


｢三島さん｣


｢…おぉ……。全くもって照れてない！｣



｢…これなら言える気がする｣



｢成長ですね！｣




それを見ていたエリスちゃんの話


｢樋口は芥川に甘すぎるわ！もっとビシバシ鍛えなくっちゃ！！｣


｢エリスちゃァァァァァん！！どこにいったんだぁい！！？！！！？？？エリスちゃァァァァん！！｣



______________

書かなさすぎて書き方を忘れた←
σ)＞ω＜*)ﾃﾍ

なんかあんまり芥川くん出てなかったかなぁと思ったので今回は芥川くん出してみました！

芥川くんキャラ崩壊しすぎじゃね？ときっと、いや絶対思っているでしょう。

私も思ってます。

ごめんなｻｲｺﾛｽﾃｰｷ♡

芥川推しの友達に半殺しにされかけたのでなるべく崩壊しないように努力します。

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