運命の心中の糸?そんなの切って捨てますよ? ページ7
Aside
「ッAちゃん!!こんな所で君に出会えるなんてッ!やっぱり私たちは運命の心中の糸で結ばれているらしい…。よし、早速心中しに行こう!」
は、はぁ?!
え、ちょっと誰か……!!
「ッはぁ?!太宰、手前何言ってんだ!とっととAの手を離しやがれ」
「あれぇ?さっきから中也の声が聞こえるはずなのに姿が見えないなぁ〜。どこだろ〜。」
「あ、いたいた!あまりにも小さいからわからなかったよぉ〜。ごっめぇん☆」
「ッ太宰……!!手前いつか絶対 殺 してやるからな…!!」
「望むところだ。殺れるものならやってみたまえよ〜。」
どうしてこの二人はこんなに仲が悪いのかしら…。
こんな所で喧嘩なんてされたら建物が壊れかねない……。
『……二人ともこんな所で喧嘩やめてください。うるさいです。』
『そして太宰さん、その包帯だらけの手をさっさと話してください。私は貴方と心中するつもりなんて一切ありませんので。』
少し睨んで言うと
「えぇ?ひっどいなぁ……。あと、Aちゃん、そんな顔しちゃ美人なお顔が台無しだよ。笑ってくれたまえ。」
たぶん世の女の子達はこんな事言われたら一瞬で惚れるんだろう。
でも、残念ながら私は違う。
『触れるな獣。』
「(#)'3`;;)・;'.、グハッ」
「流石俺の次に体術上手いだけあるな。見事な蹴りだ。」
「…中也さんが教えてくださったので当たり前のことかと。」
「ひ、酷いじゃないか…。Aちゃん…。」
「ざまぁねえな。」
「自分の気持ち伝えられない奴に言われたくないね。」
「ッな、た、タイミングってもんがあるんだよ!」
「言い訳とは醜いねぇ〜。」
ブチン……
『あの、喧嘩はやめてくださいって言ってますよね?中也さん、太宰さん……。』
ニッコリと笑って言う私をみて2人は
「「ス、スイマセンデシタ…」」
生まれたての子鹿のように震えてた
太宰&中也
「「…Aを怒らせたら命が無くなるッ…」」
▧ ▦ ▤ ▥ ▧ ▦ ▤ ▥ ▧ ▦ ▤ ▥ ▧ ▦
作者、インフルエンザにかかる。(*T^T)
P.S.
自分でも何書いてるのか分からないぴーや
( 。∀ ゚)ヌフフ
作者から感謝とお知らせ→←見るか見ないかはあなた次第ですッ!
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徒花 - この作品初めて見ましたが面白かったです!頑張ってください (2019年7月21日 19時) (レス) id: 5d280f12f7 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - 続きがものすごーく気になります!!(龍君のことも好きなのですがオチは中也でおねがいします!!) (2018年4月6日 18時) (レス) id: 31ba52f844 (このIDを非表示/違反報告)
tanishi - 無理しないでください!面白いので気長に待ちます! (2018年1月22日 22時) (レス) id: ca043810fb (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - 杏 桃恋さん» いえいえ!無理はしないでくださいね! (2018年1月22日 19時) (レス) id: 0a6b6d9361 (このIDを非表示/違反報告)
杏 桃恋(プロフ) - Rさん» 心配ありがとうございます…!(泣)でも思ってたよりきつくないので毎日更新しまs(殴 できたら更新します! (2018年1月22日 16時) (レス) id: d8c48f9804 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:杏 桃恋 | 作成日時:2018年1月12日 19時