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第九話 豚の丸焼き ページ10

ピ――ン
時計の針が12時を指した
ギギ
扉が開いてきた
開いた扉の中から
あらわれたのは…


お腹からもの凄い音を出している巨体の男とその足の間にソファーに座っている女があらわれたのだ。
ず――ん
受験生のみんなはその光景を目の当たりに唖然としている

「どお?おなかは大分すいてきた?」
「聞いてのとおり もーペコペコだよ」
「そんなわけで二次試験は料理よ!!美食ハンターのあたし達2人を満足させる食事を用意してちょうだい」
「!?」
「料理!?」

当たりが騒然している
まぁ〜当然だろうね
ハンター試験で料理何て出ると思わないよね普通(笑
それにしても…どうしよう 生まれてこの方包丁何て握ったことないよ!でも最初の豚の丸焼きはどうにかなるとして
問題はその後…

私が物思いにふけていると

「二次試験スタート!!」

と大きな声が響いた
その声と同時に受験生がいっせいに走り出す

私はビックリしてその場に突っ立っていた

「A!何してんだよ!みんな行っちまったぜ!?」

キルアの声に我にかえる
「あ、やべ」
「あ、やべじゃねーよ!
オラさっさといくぞ」
「あっちょっと待てよ!」
何でまってくれたんだろ?
まっいっか


キルアに追いつくと
前からバカでかい豚が迫ってきているではないか!!

「…豚デカ!」
「んなこと言ってねーでさっさとやるぞ」

キルアは軽く跳躍し豚の頭部を軽く蹴った

「A!頭部を狙え!弱点だぜ」
「おーサンキューキルア!」

私はキルアみたく跳躍し力いっぱい蹴った

ドーーン

「へ?…うそーん!!」

豚が地面にめり込んだ
…どうやら思った以上に力がついていたみたい(笑

「お前バカだろつーかどんだけ馬鹿力?
…はやく引っこ抜いて
焼くぞ」
「…おう…」


その後、無事に豚を引っこ抜いて丸焼きにしました☆

ドドドド

受験生が一斉にブハラに豚の丸焼きを持って行く

「ヘイ!!お待ちィ」
「うひゃあ〜〜」
「あらま大量だこと」

テスト生なめてたわ
メンチはその大量に持ってこられた豚の丸焼きを見ながら呟いた


その後ブハラは豚の丸焼きを全て平らげた

「終―了ォ―!!」

多分みんなの考えてることは一緒だと思う

(豚の丸焼き71頭!!バケンモンだ…!!)と(笑


「やっぱりハンターってすごい人達ばかりなんだね」
「ああなりたくないけどな」
「いくら何でもあれは食い過ぎだよな。俺でも50頭が限界だな」
「Aそれおかしいよ!!」
「50頭でも無理だろ!!」
「いや、食えるよ」

第十話 「問題はこれから」→←第八話 「オレの言った通り」


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革ベルト


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設定タグ:ハンターハンター , キルア , 原作沿い   
作品ジャンル:アニメ
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マイマイ$ - もう大好きです!!!!だから更新お願いします! (2015年4月25日 19時) (レス) id: 70f7a78021 (このIDを非表示/違反報告)
みのりんご♪ - ゴン達がクモワシの卵を取りに行った時の「こーゆーのわ待ってたんだよねー」が「こーゆーのわ待ってたんだよねー」になってますw (2014年1月26日 9時) (レス) id: 94534920d2 (このIDを非表示/違反報告)
亜神時(プロフ) - 続きが気になりますね^^ (2012年1月10日 18時) (レス) id: dfea5814ba (このIDを非表示/違反報告)
翡翠◇ - OKだよV(^O^)よろしくね(*^-^)ノ (2012年1月4日 2時) (携帯から) (レス) id: 59468a2c9a (このIDを非表示/違反報告)
- 友希って、OKになったのかな?更新増えた!これからもがんばって!僕ともタメでいいよ! (2012年1月3日 18時) (レス) id: 2aeaa2d4ef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:翡翠◇ | 作成日時:2011年12月15日 18時

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