勧誘 ページ17
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『_____っていうことがあったんだけどね』
「ハリーから闇の魔術に対する防衛術を学ぶ、ねぇ」
「なかなか面白いんじゃないの！」
Aがその話を双子にすると2人は興味を持ったらしく、
2人は全く同じ笑い方をAにしてみせた。よし、作戦通り。
『ねえ、リーも誘ってみてよ』
「いいな！きっとアイツもこの話に乗るぜ！」
フレッドがそう言って走り出そうとしたので、
Aは慌てて彼の首根っこを引っ掴んだ。
「わあ！？」
『待って、落ち着いて！人選は慎重にしなきゃ！』
「人選って…リーを提案したのは姫じゃないか。」
ジョージは転んだフレッドを引っ張りあげながら首を傾げた。
フレッドも自分が転んだ事にいまいち納得がいってないようだ。
Aは自らの腰に両手置き、ため息をひとつついた。
『いいこと？目先のことばかり考えるのは馬鹿のすることよ。
リーを誘って、彼がこの話に興味を持ったとしましょう。
そしたらリーとあなた達は絶対に他の人に言うはずだわ。
そうね、例えばアンジェリーナとかアリシアとか？』
「それで？」
フレッドはセーターについたホコリを払い除けた。
『あなた達が誘った人がOKするという可能性は？
まだアンジェリーナ達なら高いかもしれないわね。
でも、アンジェリーナ達が他の子を誘ったとしたら？
その誘われた子達が馬鹿らしく思う可能性は十分にある。
最悪の場合、アンブリッジに告げ口される可能性もある。』
Aがそこまで言うと、双子はお互いの顔を見あった。
そして、同時にAの顔をバっと見た。
「「姫って天才！？」」
『間違いではないわね。』
「うわお、さすがの自信。」
『どうも。とにかく、私が引き止めた理由は分かった？』
「うん、とてもよく分かった。」
フレッドは腕を組んで深く何度も頷いた。
『だから、とりあえずリーにだけ伝えてみて欲しい。
断られても参加してくれても、口止めだけは厳重に頼むわ。』
「「了解！」」
さて、どのくらい集まるだろうか。
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Lia(プロフ) - これの続き見てみたいです！終わりって書いてあったのでまたリメイク版とか、書いて欲しいです！！！お願いします！！ (2022年9月22日 13時) (
レス) id: 2bd2067cf9 (このIDを非表示/違反報告)
どりー(プロフ) - 風子さん» 風子さんはじめまして！とても嬉しいコメントをありがとうございます。私もルーピン先生との絡みは楽しく書いているのでそう言っていただけると嬉しいです…！！わー！(T＿T)ちょうどお話の進め方が合ってるか不安だったんです…そのお言葉に救われます…！ (2021年8月18日 23時) (レス) id: 59d973ec31 (このIDを非表示/違反報告)
風子(プロフ) - 初めまして！コメントさせていただくのは初なのですが前から楽しくこちらの作品を拝見させていただいてました！久しぶりの更新とても嬉しいです。個人的にはルーピン先生との絡みがとっても好きで作者様のお話の進め方も大好きです！これからも応援してます！ (2021年8月18日 2時) (レス) id: a1e35f046d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：どりー | 作成日時：2021年8月18日 1時
