帰宅 ページ39
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『じゃあしばらくの間さようならね』
「姫〜〜！！会えないの辛いよ！！」
『大袈裟な…クリスマス休暇の間だけでしょう』
「双子のことは気にすんな。じゃ、いい休暇を」
『リーもね』
結局、双子も城に残る理由がなくなったので、
家に帰ることにしたようだ。
リー、フレッド、ジョージ、Aの3人は
キングズクロス駅の9と4/3番線のホームで別れを告げた。
振り返ると、懐かしい父の笑顔と、学期休みぶりの
兄の姿が見えた。嬉しさのあまり抱きつきに行った。
『お父様！あえて嬉しいわ！』
「やっと仕事が片付いた。私も会えてうれしいよ」
『シリウス・ブラックの一件？』
「ああ、Aも知っての通り、ホグワーツにまで
現れたということだからな…。」
『そのことなんだけど、お家で私の考察を聞いてくれる？』
「もちろん。Aは頭がいいから、
ちゃんと理にかなった説明をしてくれるからな」
「さ、そうと決まれば家に帰ろう。
ポートキーがあるから、せーので捕まるんだぞ」
"せーのっ"
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家に着くと、天井からヤドリギの枝を吊るされていて、
大きくて立派なモミの木にとても綺麗な飾り付けが
施されていた。これぞ、クリスマスだ。
「A！お帰りなさい」
お母様がキッチンから顔をひょこっと覗かせた。
クリスマスディナーのいい匂いがした。
『ただいま、お母様。』
「A、座れよ。お前のブラックに対する考察とやら、
聞かせてくれるか？」
すでにテーブルの上に並べられていた
ローストベジタブルを頬張りながら兄さんが言った。
『もちろんよ。』
お父様がコートを自室になおしにいったので、
とりあえず戻ってくるのを待つまで食事を楽しむ。
芽キャベツはAの大好物だ。
「待たせたね。さて、A、話してみなさい」
『分かったわ。
ホグワーツに彼が来た、その目的についての考察よ。
兄さん、兄さんはなぜブラックが城に来たと思う？』
「そりゃあ人 殺しのためだろう」
『だとしたら辻褄がまったく合わないのよ。
ハロウィンパーティーの真っ最中なんだから、
大広間に行った方が都合よく人を殺 せるわ。』
「ふむ…確かに。」
『それと同時に、彼はどうやって城に入ったのか。』
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どりー(プロフ) - レイラさん» ニヤニヤ……！嬉しいです！！こちらの作品の続編もございますので、ぜひそちらも見ていただけるととても嬉しいです！！！コメントありがとうございました！！ (2020年3月30日 17時) (
レス) id: 029f4e4dc1 (このIDを非表示/違反報告)
レイラ(プロフ) - 更新楽しみにしてます！いつも読みながらニヤニヤしています！← (2019年11月8日 15時) (レス) id: 4825197729 (このIDを非表示/違反報告)
どりー(プロフ) - レイラさん» すっっっごい嬉しいです！！！！ほんとに！！（泣）ありがとうございます！更新頑張ります（ ; ; ） (2019年11月6日 18時) (レス) id: 029f4e4dc1 (このIDを非表示/違反報告)
レイラ(プロフ) - うわぁぁぁぁぁ 好きですぅぅぅぅ!!めっっっっちゃ応援しています！！ (2019年11月6日 16時) (レス) id: 4825197729 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：どりー | 作成日時：2019年4月8日 16時
