硬直 ページ17
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「 あれは君の作り話の中でも最高傑作だったぜ 」
ロンが熱を込めて話した
いまハリーとロンがいるのは医務室。
魔法史の授業をサボり、ここに来たのだ。
何故ここにいるのか、それは数分前に遡る
・
「 ポッター！ウィーズリー！
何をしているのですか！！！ 」
マクゴナガルは固く口を無一文時に結び、
ハリーたちの前にたった
ロンは突然のマクゴナガルの登場に
動揺を隠せず、もごもごと喋りはじめた
「 えっ、と。僕達は、僕達___
あの、様子を見に来ただけなんです _ えっと___ 」
「 ハーマイオニーとAの 」
ハリーがロンの言葉の続きを喋った
ロンもマクゴナガルもハリーを見つめた
「 先生、僕達、Aとハーマイオニーに
長いこと会ってないんです。
だから、医務室へ行って、話そうと思って。
石になったけど、話がしたくて。
マンドレイクがもうすぐ採れるから、
あの、心配しないようにって、
言いたかったんです。」
ハリーは、マクゴナガルの雷が落ちる
そう思いながら先生の目を見つめた
「 そうでしょうとも 」
一瞬、マクゴナガルの目に涙が光った
「 そうでしょうとも。
襲われた人達の友人が1番辛いはずです。
ポッター、もちろんいいでしょう。
ミス・グレンジャーとミス・サクラバ
のお見舞いを許可します
マダム・ポンフリーには、そう、
私から許可が出たと言いなさい。
ピンズ先生には私から欠席のことを伝えます。」
2人は、罰則がないことに心底驚き、
さらに医務室へ行くことも許可されたので
もっと驚くはめになった
・
そして今に至る。
マダム・ポンフリーは2人を中に入れたが、
しぶしぶのことだった。
「 石になった人に話しかけても
どうしようもないでしょう 」
そういうのも、仕方がなかった
・
「 2人が自分たちを襲ったやつを
ほんとうに見たと思うかい？ 」
ロンはハーマイオニーの硬直した顔を
悲しげにみながら言った
「 見たんだよ、きっと 」
ハリーもAの驚きのまま固まった顔を
見つめながら言った
「 Aの顔がこんなに驚いてる
見てなけりゃこんな顔してないさ 」
確かにそうだ、とロンが呟く
「 おい、ロン。ハーマイオニーの右手を見ろ 」
・
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どりー(プロフ) - まどえもんさん» ありがとうございますうううう！！！更新頑張ります！！もう、まどえもんさんのために頑張ります！！！ (2019年1月15日 18時) (
レス) id: 029f4e4dc1 (このIDを非表示/違反報告)
まどえもん(プロフ) - 続編おめでとうございます(？)///とかあまりない作品ですごい好きです！更新応援してます、！！ (2019年1月15日 5時) (レス) id: 28546de821 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：どりー | 作成日時：2019年1月14日 20時
