私の気持ちも知らないで！

4mm ページ5

炭治郎に怒られ(？)てから




1週間後。






何故私は鬼と仲良くしてるんでしょう....






遡ること数日前







一般人になりすまして

男の鬼と仲良くする？！？！だと？！？！


変な任務が来てたのです




『鬼の特徴は....
無類の女ずき、
男の人にはまったく寄らない。

基本的な情報はそれだけ....』




なるほどねぇだから女の私を....





そして今に至る









鬼｢A、本当に可愛いね｣

『そんな...嬉しいわ....』



なんて心にも無いことをたんたんと

口にする。

即刻斬滅したいところだけど

もう少しの辛抱....！！






鬼｢なぁA、急なんだけど、その
俺と恋人になってくれない....かな？｣



『もちろん、私も同じ気持ちよ...』







はぁ、やっと会って数日で恋人まで

なったけど....

本番はここから....！









鬼｢ねぇ、手繋いでもいい？｣


『ん、いいよ。』





形だけの恋人。

いつ隙を見せるかなぁ






早く帰りたい(｡•́ωก̀｡)

炭治郎が恋しい....







この日はここで終わり、


明日も会うことになっているから


『じゃあ今日はここで....』


鬼｢うん。明日また。｣

去り際に頬に接吻をされた









鬼なのに、なんでこんな無意味なこと....








私の事も、食べようとしてるくせに。

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