まさか。 ページ3
忠義くんは 明後日から ドラマの撮影が始まるらしい。
これから 時間が合わなくなるんだろうかと考えるだけで、
すごく憂鬱な気分になる。
浅『なんて顔してんだ。笑』
資料で 浅野先輩に 一喝いれられた。
「なんでもないって訳ではないんですけど、まぁ、大丈夫です。笑」
浅『無理すんなよ。』
そう言うと、頭の上に ポンっと手を置かれた。
「は、はい！」
浅『あっ、そう言えば……何人か ドラマ班に回されるらしいぞ。』
「へぇ〜！人足りてないんですかね？」
浅『まぁ、そんなとこじゃないかな。笑』
ドラマ班か…………
どうせ ケータリングの手配とか準備とかだろう。
「ドラマ班とか当たったとしたら、久しぶりすぎて…」
浅『入社してすぐがドラマ班だったっけ。』
「そうです！」
懐かしさに浸りながら、色々なことを思い出していた。
浅『今回は秋からのやつらしい。えーっと、、、
関ジャ ニ∞ の 大倉くん が主演だったっけ。』
……え？
「関ジャニの 大倉さん ですか？」
浅『うんうん。なんか原作が小説の……すっげードロドロのやつ。笑』
嘘だ。
忠義くんと 現場 が 被るの？
もしかしたら 目の当たりにしないといけないってこと？
そんなの耐える気がしない。
浅『A、大丈夫か？顔色悪いぞ？』
「えっ、大丈夫ですよ。」
浅『そうか。ならいいけど。
まぁ、もし引き抜かれたら 頑張ろうぜ。笑』
「ですね。」
笑顔を作ってみるも、絶対引きつっている気しかしない。
複雑すぎる。
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橙緑(プロフ) - わからないのは当たり前だよ。 (2019年9月21日 1時) (携帯から) (
レス) id: 998ae028aa (このIDを非表示/違反報告)
ハニーレモン - 移行おめでとうございます。これからの二人の行方も気になります。何も起こらなければいいんだけどなぁ。 (2019年5月24日 23時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まな | 作成日時：2019年5月24日 9時
