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仕事を終え 、 待ち合わせの場所へと向かった 。
いつも以上に 気合いを入れて ヘアセットをし、
ファッションも こだわった。
(( 何年ぶりだろうか… ))
・
「太輔くんっ!!」
・
愛おしい あなたの声 。
もう一度 会うことが出来た 。
それだけで もう十分だった。
・
あなた「待たせちゃって…申し訳ない!!!」
息を切らしながらやってきたあなた。
額にも少しだけ 汗が滲んでいる。
「全然。急がなくてよかったのに。」
あなた「私がお礼するって言ったのに遅刻しちゃだめでしょ??結果的にしちゃったんだけど…(笑)」
「大丈夫だよ(笑)」
あなた「頑張って、服選んだり、髪の毛結んだり、メイクしたりね…ちゃんとするの久しぶりで時間かかっちゃって 。」
そう言って、あなたは照れ笑いした。
・
自分と 会う 今日のために 、
いろいろ 準備して 来てくれたと思うと
本当に 嬉しくて 愛おしくて たまらなくなる。
・
「うん…すごく似合ってるよ。」
あなた「ほんとに?嬉しいなぁ。」
「ほんとに…。よし、じゃあ行こうか。でもどこいく??」
あなた「私が考えてきたの!えっとね…」
・
・
あなたは得意げに今日のディナープランを説明してくれた。
そして、俺たち2人は 隠れ家的な イタリアンの店に行くことにした。
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作者名:まな | 作成日時:2018年5月23日 23時