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次の日…
今日は朝から雑誌のインタビューの仕事だった。
最近は7人の仕事が多かったために、
少し寂しい気もした。
そして、その後に ラジオ収録があり、たまたま渉との回だった。
・
「今日さ、あなたと会うんだ。」
渉「ほんとに?!良かったじゃん!」
そう言って渉は喜んでくれた。
渉「太輔の気持ち、あなたちゃんに伝わるといいけどね」
「まだ早いだろ(笑)再会して1週間も経ってないし。」
渉「でも、高校からずっと好きだったんじゃん。一緒だよ。」
「そうかなぁ…」
渉「そうだよ。時間の問題じゃないかな?」
(( 時間の問題か… ))
・
・
俺がもし あなたに気持ちを伝えたら、
あなたはどんな顔をするだろうか。
もし 振られたとしたら ?
今の関係を 保てることは 出来るのだろうか 。
・
・
そう考えれば、考えるほど
埒も明かず、
しんどくなるだけだった。
・
《2人が 出逢えたことが 何より嬉しい》
《2人(かたち)にならなくても 気づけばそこに 》
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作者名:まな | 作成日時:2018年5月23日 23時