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あなた「私ね 、

ずっとずっと 好きだった 。太輔くんのこと 。


出会った時から ずっと 。

でも 、 私なんか お似合いじゃないし 、太輔くんとは住む世界が違うって分かってたから 。

こうして 、 私がいなくなっちゃう前に 、

忘れられる前に 、もう一度 出会えてよかった 。

私って 幸せ者だよ ……。」



「あなた。

俺も ずっと好きだった 。

出会った時から 。

こうして出会えて 、 やっぱり 俺とあなたは運命なんだって 思ったぐらいだよ。

だから 、 俺たち 付き合おう 。」




俺は 、 初めて 好きな子に 自分から 気持ちを伝えた 。


あなた「太輔くんッ …… 嬉しい…… だけど … 一緒には なれないよ …ッ…死んじゃうんだよ?私……」




「あなたは死なない 。 俺が死なせないよ 。ずっと そばにいる、 そう誓うから 。」



あなた「ねぇ…ッ 、本当に 馬鹿なのッ?……死んじゃうってば …ッ。」


俺は 隣まで行って あなたを抱き寄せた 。



「大丈夫だよ。俺も一緒に闘うから。あなたのこと 精一杯 支えるから 。」


あなた「太輔くんッ……ありがとう 、 本当に。私ッ…死なない 。
ずっと 太輔くんと一緒にいる ……ッ 。」


「当たり前だろ ? 」


そう言うと 、 あなたは 涙を流しながら 微笑んだ 。


あなた「きっとこれは 、 神様からの プレゼントなんだ …… 夢見たい 。」



「ばか、夢じゃねーよ (笑)」




この瞬間から 、 俺と あなたの 2人の 人生が 始まった。

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作者名:まな | 作成日時:2018年5月23日 23時

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