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佐「皆さん！食料取って来ました〜！」
買い物袋を両手いっぱいに抱えた佐藤先生が、入り口から入って来る。"買い"物では無いだろうけど。
佐「わっ、Aさん大丈夫！？」
A「ズズッ…大丈夫です。先生こそ大丈夫でずかっ…やっでるこど…犯罪でずよっ…。」
鼻をすすりながら言うと、先生は笑った。
佐「ははっ…後で代金払わなきゃね…。
背に腹は代えられない！しっかり食べて、明日に備えよう。」
サ「なんですかこれっ…！？イツキさんあなたっ…神様ですかぁあああ！？」
サシャは唐揚げを口に入れたまま、号泣している。
ジ「おいサシャ！俺の分まで食ってんじゃねえ！！」
ミ「この"シュークリーム"？…すごく美味しい。エレンも食べて。」
こんな事態でもいつも通りなのが可笑しくて、嬉しい。
エ「なんだこれ、めちゃくちゃうめえぞ…おいA！泣くか笑うかどっちかにしろよ！」
A「ふふっ、ふふふ…！だってエレンッ…あはは！！
…ごめんごめん、私のも取って！」
その日のご飯は、今までで1番美味しかった。
リ「おい。Aは居るか。」
みんなで騒いでいると、兵長が教室にやって来た。
A「…あ！兵長！」
急いで廊下に出る。
リ「晩飯は済んだか。」
A「はい！ちょうど会いに行こうと思ってました。」
そう言って笑うと、兵長の表情も少しだけ和らいだ。
リ「今夜は俺のところで寝ろ。夜中…何が起きるかわからねえからな。」
兵長はいつまで経っても、「仕方ねえ」スタイルで傍にいようとする。
A「ふふ、わかりました。」
笑いを堪えながら、大好きな背中を追った。
A「そういえば…エルヴィン団長はあっちに残ってるんですか？」
リ「ああ、女型の巨人がどう動くかわからねえからな。上層部が全員こっちに来たら、壁の中が手薄になっちまう。」
音楽室に着くと、兵長は窓を開けながら言った。
A「それでも…これだけ大勢の兵士を送ってくれたんですよね。私達を救出するために。」
私が窓台の上に座ると、兵長も隣に腰掛ける。
リ「さすがのエルヴィンも今回はお怒りだろうな。帰ったら地獄の尋問が待ってるぞ。」
怒った団長を想像して、2人でクスクス笑う。
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ちゅん(プロフ) - おほしさまさん» おほしさま様。いつも温かいコメントありがとうございます。作品をどんな風に楽しんで頂けてるかがわかり、大変ニマニマしています…！(笑)主人公がどちらの世界を選択するのか、どうか最後まで見届けて下さいね！ (2023年5月9日 21時) (
レス) id: d0aee779c2 (このIDを非表示/違反報告)
おほしさま(プロフ) - この展開は想定外でした…！このままリヴァイ兵長とはお別れなのでしょうか…？どんな結末でもこの作品をとっても応援します！！体調にはお気をつけてがんばってください！ (2023年5月9日 19時) (レス) @page30 id: df2d4255b1 (このIDを非表示/違反報告)
進撃のだんごちゃぁぁぁん(プロフ) - ちゅんさん様お返事頂きありがとうございます絶対読みに来ます(*´︶`)これからも更新頑張って下さい💪 (2023年4月26日 23時) (レス) id: 6982664fcf (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 進撃のだんごちゃぁぁぁんさん» 進撃のだんごちゃぁぁぁん様。コメントありがとうございます！不定期で投稿していましたが、決めておいた方が皆様読みやすいですよね…。今後は夜21時頃に固定します！毎日は難しいですが、その時間帯お暇であればぜひ覗きに来て下さい^^ (2023年4月26日 23時) (レス) id: d0aee779c2 (このIDを非表示/違反報告)
進撃のだんごちゃぁぁぁん(プロフ) - とても素敵な作品ですね😍これからと更新頑張ってください よろしければいつ更新するなど決まった時間などはありますか？ (2023年4月26日 22時) (レス) id: 6982664fcf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅん | 作成日時：2023年4月15日 2時
