クォンスニョンには裏がある！【 SVT 】

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「 おい 」


『 ぐぇっ！ 』




教室を出たかと思えばワイシャツの襟を引っ張られて後ろに倒れそうになった。


こんなことするのはもうアイツしかいない。





SN「 ちょ、ほんとに女の子？ 」



クォンスニョンは爆笑しながら私に聞いてきた。




『 黙れよブス 』


SN「 は？ 」




クォンスニョンは私の腕を掴んで教室に入らせた。



シンプルに腕痛てぇ。




ソフトタッチ出来ねぇのかよ。





『 ちょ、マジで授業遅れるから 』



SN「 サボればいいじゃん 」



『 私はあんたとは違って優等生なの！ 』



SN「 ...朝、なんでアイツと話してたの？ 」





急に真面目な声になったかと思えば私の目を真っ直ぐ見つめていた。


朝、アイツ、、？





『 もしかしてさっきのメガネの人？ 』



SN「 そうだけど 」



『 別に大したこと話してないけど。 』



SN「 あっそ 」






なんだよその反応！！



そっちから聞いてきたくせに！！！









どこまでもムカつく！！！！！









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