クォンスニョンには裏がある！【 SVT 】

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　 ＿＿＿ギャハハハ！！！






昼休み、うるさいくらいに教室に響く男子の声。



その下品な笑い声は私の睡眠の時間を遮るのにピッタリだ。






嫌がらせか。そうなのか。








WZ「 おいA。来てやったんだから起きろよ 」



『 あ！！ジフナ〜！！！ 』




そう言って抱きつこうとすれば蹴られる。


ウリジフナはツンデレだ。



だから毎日嫌々言いながらもこうして来てくれるということはやはり私のことが好きなのだろう。


いや絶対好きだろ。






WZ「 いや別にお前のこと好きじゃないから安心して。 」



『 照れんなよ 』



WZ「 刺すぞ 」



『 わかった悪かったからその手に持ってるハサミ早く置いて危ないから 』






このツンデレジフンちゃん(危険生物)は私の幼馴染みで良き相談相手だ。


毎日ああいった会話をすればハサミを向けられそれはそれはハサミを向けられる。






『 聞いてよイジフン 』



WZ「 無理 」



『 あ、そう 』







私が話そうとする会話もこうして遮断されるのだ。



私のことが大好きすぎて声を聞くのも苦しいのだろう。絶対。







チッ、クォンスニョンについて相談しようと思ったのに。









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