保育士のひーくん先生。

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それから2日経った日の日曜日の夕方。





連絡先を知ってるわけじゃないし、ふっかを通せば出来る事なんだけど…


何故か自分からは出来なくて、それでもやっぱり会いたくて。


どこかモヤモヤした気持ちのままでいる。









うーん…


やっぱり後でふっかに連絡先聞こうか、。








ピコン＿＿＿＿＿




ふっかあとでお前んち寄るわ!








…すごいタイミング。


まぁでも、ちょうど良かった。








了解!







夕飯でも食べに来るんでしょ。


ついでにその時連絡先も聞こう。









は「ままー？きょうはカレー？」


「ふふ、よく分かったね？今日の夕飯ははるちゃんの好きなカレーで…」









ピーンポーン＿＿＿＿＿＿＿＿＿









「早いな、ふっか。笑」



「はーい！ちょっと待ってて！」









.









.









照「…こんばんは」


「え、」


照「ふふ、ふっかだと思った？」


「…うん」







ふっかだと思って現れたのは、ひーくんだった。


いつもサプライズのように現れるひーくんに、びっくりもするけど、やっぱり嬉しいのには変わりない。







「えっと…とりあえず上がる？」


照「あ、うん…突然ごめん。いい？」


「ちょっと散らかってるけど、どうぞ、。」








.









は「わ！ひーくんせんせーだぁ！」


照「ふふ、はるちゃんこんばんは」


は「なんでひーくんせんせーがおうちにいるの？」






照「…はるちゃん。ひーくん先生ね、ママの事大好きなんだ。えっと…だからさ、ママとはるちゃんの事、これからは先生としてじゃなくて、岩本照として守らせて欲しいんだ。」


は「…ん？」


照「ふふ、ちょっと難しかったね。」


「…………、」







照「まだちょっと早いけど…ママとはるちゃんと、家族になりたいんだ。」


は「あっ！ぱぱ？！」


照「…え？」


は「ままがね、まえにいってたの！ままもひーくんせんせーがすきでね？それで」


「あ、ちょっ、はるちゃん！」


照「ふふ、うん。それで？」


は「それでね、えっと…はーちゃんといっぱいあそんでくれる？」


照「ふふ、うん。これからいっぱい遊べるよ？」


は「ままのこと、わるものからまもる？」


照「…ママのことも、はるちゃんのことも、守るよ」









は「じゃあ、ぱぱになってもいいよ！ふふ」









FIN.

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