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次の日、はるあを保育園に預けたあと会社へ。
ひーくん先生に会ったらどんな顔して会おう…
なんて少しドキドキしながら行けば、他の親御さん達を対応していた為、園長先生にはるあを託して足早に保育園を出てきた。
「おはよう、ふっか」
深「おっはー、"Aさん"」
自分のデスクに着けば、ニヤリと意味深な笑みを浮かべたふっかの姿。
うわもうこれ絶対面倒くさいやつじゃん…
「その呼び方やめてくれる？」
深「え、なんで？ねぇ、なんでダメなのAさん」
「……はぁ、」
深「おい、ガチなため息つくんじゃねぇよ」
「ふっかがしつこいからでしょ？」
深「いやだって…ねぇ？」
「…なによ、」
深「いや色々突っ込みたいけど、俺ナイスアシストじゃなかった？」
「…なにが、」
深「おまっ、この期に及んでまだすっとぼける気？！」
ふっかの言いたい事は分かる。
私が昨日、ひーくんにAさんと呼ばれた時、顔を赤くしたのがバレた。
ただ…今はその話はしないで欲しい。
最後があんな終わり方になるなんて、私だって想像しなかったんだから。
深「…なんかあったの？照と」
「…………、」
だけどふっかは直ぐに気付くんだ。
私の体調もそう…些細な変化にも。
いつもおちゃらけてる癖にさ、こういう時は真面目に話を聞いてくれるんだ。
周りを本当によく見てるんだよね、ふっかって。
深「まぁ、言いたくなきゃ無理には聞かんよ俺は。…でもAは大事な時ほど話してくれないから、」
「…………」
深「今回は無理矢理でも聞く。一人で抱え込むな」
「………バカ、」
私の事を、私より理解してるんじゃないかって思う。
今私が本当は、心の底で思っている事は、
やっぱりこのモヤモヤを、悲しみを、誰かに聞いて欲しかったんだ。
深「今日俺も定時であーがろっと。」
「…うち来るんだ？」
深「あたまえよ。昨日目黒に俺のはるあを取られたからな！」
「ふっかのはるあではない。っていうか目黒って？」
深「黒髪の、俺の次にイケメンだったやつ」
「…あぁ、途中ではるあ抱っこしてくれてたお兄さんか」
深「おい。俺の次にイケメン、スルーすな！」
「ふはは！」
ちゃんと笑わせてくれることも忘れない、本当に自慢の幼馴染。
きっと、はるあが寝たら話を聞いてくれるつもりなんだろう。
本当にふっかには頭が下がるなぁ、
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(名前)千登勢(プロフ) - 感動しました❤️あーゆう先生もいいなぁ~~~~~と思いました❗ (2022年1月11日 13時) (
レス) @page50 id: 76b4106ed8 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)千登勢(プロフ) - 感動しました❤️あーゆう先生もいいなぁ~~~~~と思いました❗ (2022年1月11日 13時) (レス) @page50 id: 76b4106ed8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - あやかぽん。さん» 終わってしまいましたァァ（ ; ; ）まずはここまでお読み頂きありがとうございました！ひーくん先生がパパ…想像しただけで鼻血です☆新作も準備が出来ましたのでよろしければまた覗きに来て下さいね^^ 新作主人公ちゃんはまたガラリとキャラが変わるのでご注意を！ (2021年5月3日 1時) (レス) id: 788629b6bb (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - しょくぱんさん» ありがとうございます！！こうして完結出来たのも、こうした温かいコメントを頂けるから完結する事が出来ました！最後までお読み頂き、本当にありがとうございました！^^ (2021年5月3日 1時) (レス) id: 788629b6bb (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - YUKAさん» わぁ！ありがとうございます！！私もちょっぴり寂しいです…笑 番外編という形でまた公開させて頂こうかなと思ってるので、その時はまた除いてやって下さいね^^新作も出来ましたので、またちょこちょこ来て頂けると嬉しいです☆ (2021年5月3日 1時) (レス) id: 788629b6bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆな
| 作成日時：2020年11月17日 22時
