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「………………」
照「……………」
結局、チャイルドシートがないという事で
ふっかが"おじさんからのプレゼントでーす"なんて、園内にたまたま売ってたものを買ってくれて3人で車に乗る事になったんだけど…
１日中歩いて遊んだはるあは一瞬で爆睡。
始めこそ、"ひーくんせんせーだぁー！"なんてはしゃいでたのに。
車内は2人きり…と言っても過言ではない状況に私の緊張はピークに達しそう。
だって、だってさ、ハンドル握ったひーくん先生が隣にいるんだよ…？
私服お洒落だし、さっきのふっかとのやり取り見てて素のひーくん先生を見れた気がして…新しいひーくん先生を知る度に胸の奥がキュッてなって苦しくなるんだ。
照「…体調はもう平気、ですか？」
「あっはい、ご迷惑おかけしました…」
照「いや、全然。…あの、寝てくれて大丈夫ですよ。近くなったら声かけるんで。疲れてるだろうし、休める時ゆっくり休んで下さい。」
このまま沈黙が続くのかな…なんて思っていたら、ひーくん先生が話しかけてくれた。
寝てくれて大丈夫、なんて言ってくれたけど、乗せて貰ってるのにそんな事は出来ないし、それに
緊張してそれどころじゃないっていうか…
でも純粋に、その心遣いが嬉しかった。ひーくん先生だって明日仕事だし、行きも帰りも運転で疲れてるだろうに。
「もうすっかり体調は戻ったので大丈夫です。それに、一人じゃ寂しくないですか…？」
照「、え？」
「えっと…私だったら寂しいなって…。あっいや、ほら！一人で長時間運転したら眠くなったりとか…」
照「…いやっうん、はい…Aさんが良ければ、話し相手になってくれると嬉しいです。」
そう言ったひーくん先生は、チラッと一瞬こちらを見た後、ふわっと照れくさそうに笑った。
「っ、もちろんです！」
照「あ、じゃあ…ひとつお願いがあるんですけど、」
「……？」
照「、タメ口で話しませんか…？」
「え、？」
照「なんかちょっと、距離があるっていうか…あ、ほらっ。今はプライベートなんで…堅苦しいのは疲れちゃうかなって…俺が言うのもおかしいですけど、」
「ふふ、分かった。じゃあ今からタメ口で話そ！」
そう言った私に、またひーくん先生が安心したように笑ってくれた。
きっと、ひーくん先生なりに気を使ってくれたんだよね？
それに、私自身距離が近くなったみたいで嬉しかったの。
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(名前)千登勢(プロフ) - 感動しました❤️あーゆう先生もいいなぁ~~~~~と思いました❗ (2022年1月11日 13時) (
レス) @page50 id: 76b4106ed8 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)千登勢(プロフ) - 感動しました❤️あーゆう先生もいいなぁ~~~~~と思いました❗ (2022年1月11日 13時) (レス) @page50 id: 76b4106ed8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - あやかぽん。さん» 終わってしまいましたァァ（ ; ; ）まずはここまでお読み頂きありがとうございました！ひーくん先生がパパ…想像しただけで鼻血です☆新作も準備が出来ましたのでよろしければまた覗きに来て下さいね^^ 新作主人公ちゃんはまたガラリとキャラが変わるのでご注意を！ (2021年5月3日 1時) (レス) id: 788629b6bb (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - しょくぱんさん» ありがとうございます！！こうして完結出来たのも、こうした温かいコメントを頂けるから完結する事が出来ました！最後までお読み頂き、本当にありがとうございました！^^ (2021年5月3日 1時) (レス) id: 788629b6bb (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - YUKAさん» わぁ！ありがとうございます！！私もちょっぴり寂しいです…笑 番外編という形でまた公開させて頂こうかなと思ってるので、その時はまた除いてやって下さいね^^新作も出来ましたので、またちょこちょこ来て頂けると嬉しいです☆ (2021年5月3日 1時) (レス) id: 788629b6bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆな
| 作成日時：2020年11月17日 22時
