検索窓
今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:37,612 hit

20話 ページ22

「はー……肌寒い」

一応浴衣は来て、ベランダ……って言うのだろうか。そこへ出ていた。

ここも、外でしょ。

夜空に浮かぶ欠けた三日月を見上げる。

欠けてる……私の、記憶のよう。
そう言えば、もうあの電話番号には電話してない。

声を聞いておかしくなってしまったから。

「あ。メールなら……」
声も聞かないし、大丈夫なのでは。

思い付いたあたしは、早速メールを送った。

___先日電話を掛けた、参宮Aと申します。返信をください。

「……この怪しいメールに返信してくるかしら」

そこで、ピロンと言う音がした。
携帯を見ると、

___はじめまして。私は宮川八重です。なぜ、電話を?

思ったこと。


「馬鹿?」
「誰がです?」

と言う声に、右隣を見た。


「トオル……」

21話→←19話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
44人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , 赤井秀一、恋愛   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

暁の雨 - Aliceさん» ありがとうございます! (2017年6月26日 18時) (レス) id: e8dddc3b1a (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 続編おめでとうございます (2017年6月24日 9時) (レス) id: 1a1e66043f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:暁の雨 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2017年5月8日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。