検索窓
今日:10 hit、昨日:1 hit、合計:37,618 hit

15話 ページ17

「FBI……」

つまり、彼は組織に潜入捜査官として、入っていたと言うこと。

じゃあ

「アケミは……利用できるから、付き合ったの?」

そう言うことになる。

何故なら、アケミは中でもジンのお気に入りだったから。そんなアケミが

もし、傍に置けて、なんでも話してくれる存在にできるなら

利用価値があったから、付き合った。

「最初はな」
「……なら、段々と」


「好きになっていったよ」


真っ直ぐな瞳。
アケミを、彼は心の底から好きだったとわかる。

あたしの入る隙が無いや。

「聞けてよかった。貴方のこと、一応だけど黙っておく」

「待て」
出ていこうとしたあたしを、彼は止めた。

「なぜ……俺を捜していた?」
そんな彼に

あたしは立ち止まり、こう言った。



「……教えない。教えたら、終わるから」

16話→←14話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
44人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , 赤井秀一、恋愛   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

暁の雨 - Aliceさん» ありがとうございます! (2017年6月26日 18時) (レス) id: e8dddc3b1a (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 続編おめでとうございます (2017年6月24日 9時) (レス) id: 1a1e66043f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:暁の雨 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2017年5月8日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。