淡く儚い柱の少女．鬼滅の刃

2．朝ですよ ページ3

『ん〜…眠い､眠すぎる』


「Aさ〜ん､朝ですよ〜」


『おはよう､藤花ちゃん』


「おはようございます､Aさん」


「今日のご予定は?」

『今日は柱合会議があるの。
でも､多分お夕飯はみんなで食べれるよ』


「わかりました! 朝ごはんできてますよ」ﾆｺｯ


『わかった､着替えたら行くね
先に食べててもいいからね』

「はい!!」



そういって藤花ちゃんは行ってしまった。





着替えて､髪を整えて。




朝ご飯

朝ご飯は食べられる日にはこうやって
屋敷の子達みんなで食べるようにしてる。



『お待たせ､食べよっか』




『「「「「いただきます」」」」』




ご飯を食べて､ちょっとだけ片付けをして。


刀を持って､羽織を着て。



『いってきまーす』


．．．


『ねぇ、小豆。今日の柱合会議何するの?』

「柱合会議ノ前二､裁判ガアル
鬼ヲ連レタ隊士ガイルッテ」


『鬼を連れた隊士…か』


面倒だな。
お館様が知らないはずないし､
何かあるんだろうけど。


だって､裁判何てする必要無いでしょ。


柱に生かすか聞いたら
殺すか､どっちでもいいか､お館様の言う通りか
3択だもんね。




．．．
本部



五月蝿い…

柱達が口々に言う。
殺してしまえばいいと。

鬼を連れた隊士。
竈門炭治郎君というらしい。

伊黒さんとしのぶちゃんの話によると
隊律違反は義勇も。


とにかく五月蝿い…黙ればいいのに…


「……俺の妹は鬼になりました
だけど人を喰ったことはないんです
今までも､これからも
人を傷つけることは絶対にしません」




食べてないんだ。
食べるの我慢してるのかな？
食べる必要がないのかな？


柱達が議論してるうちに

「オイオイ
何だか面白いことになってるなァ」


『最悪』ﾎﾞｿｯ


「困ります不死川様
どうか箱を手放してくださいませ」


隠の人が可哀想じゃん


「鬼を連れた馬鹿隊員はそいつかいィ」

「一体全体どういうつもりだァ？」


「胡蝶様申し訳ありません…」ｱｾｱｾ


「不死川さん勝手なことをしないでください」


「鬼が何だって？ 坊主ゥ
鬼殺隊として人を守るために戦えるゥ？
そんなことはなァ」


「ありえねぇんだよ 馬鹿がァ」



．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．

字数の関係で次行きます！

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