20話 ページ21
ハァハァ
『なっんで、今日ﾊｧ2回も全速力でﾊｧ走らなきゃいけないわけ!?ﾊｧ』
(エレベーター来ないしさっ!!!!)←完全なるイラつき
ポーン
(なんか、この音もムカついてきた)←ただの八つ当たり
急いで1階のボタンを押す
3、2、1
ポーン
ﾀｯﾀｯﾀｯ
『ﾊｧカフェシナモン、カフェﾊｧシナモン…』←疲労
『あ…！あった!!!ﾊｧ』
ｶﾗﾝｶﾗﾝ
「ぎゃははははwニキきゅん弱いな〜」
「ぐぬぬぬ…屈辱的っす〜…」
私がカフェに入ってきたときに聞こえてきた
(い、いた！4人みんないるし！)
『ちょっと！』
「「「「ん？」」」」
全員がこちらを向く
『燐音さん！あなたから連絡しておいてなんですか!?打ち合わせの時間、とっっくに過ぎてますけど!?』
私は燐音さんに詰め寄る
「あ、」
燐音さんが気まずそうに、忘れていたかのように目を逸らす
『あ、じゃないですよ!!どんだけ私を走らせたら気が済むですか!?てか、その目絶対忘れてたんじゃないんですか!?リーダーなんですよね!?しっかりしたらどうですか!?』
「えっと…」
『だいたいこっちは学校終わって、そのまま家帰って走ってESまで来た挙げ句、打ち合わせ室にもいないから、1階までエレベーターで来ましたけど、シナモンわからないから、端っこから隅々まで探してようやく見つけたあと入ったら呑気に麻雀ですか!?』
「………」
『ﾊｧﾊｧ』
私は息を1回も吸わず話たため、肩で息を吸う
燐音さんは縮こまるようにして説教を受けていた
「だ、大丈夫っすか？1回落ち着いてほしいっす」
「そうやで、あと、打ち合わせってなんなん？わしらなんも聞いとらんけど…？」
『え、は？』
「そうですね…HIMERUも聞いてませんけど…」
『え、まじ、すか』
3人とも打ち合わせがあることを知らなかったと言う
「「「『え？』」」」
みんな声がハモリ、燐音さんのほうに顔が向く
気まずそうにしながら、ゆっくり私達から顔を逸らす燐音さん
(これは、言ってないやつだ…)
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
Aちゃんの長文すみません…
読みづらかったら、申し訳ないです…
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唏浪(プロフ) - 氷雨さん» その気持ちわかります…！私も推しにされるとヤバいです… (2023年1月1日 21時) (
レス) id: fde1dd71ac (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - HiMERU様の姫抱き最高なんですが？？？？ (2022年12月30日 21時) (レス) @page49 id: 6b8a2a10b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唏浪 | 作成日時：2022年11月20日 19時
