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∞∞∞ ページ35

緑 side




大「…俺に、俺たちになんか言う事ない?」


実は皆聞いてんねん。チーフマネから。
今のドラマに現場にいる若手女優から
チマチマ陰湿な嫌がらせされてる事。


「んー?…ありがとう。大丈夫やで。」にこ


さっきの一言で何が言いたいのか
気付いたみたいや。


「確かにちょっとしつこいけど、
これくらいでへこたれるくらいやったら
とっくに辞めてるわ。笑」


大「確かに。」


「せやろ?笑
それに、私には7人もヒーローがついてくれとるしな!」


大「エ イ トレ ンジ ャーや。笑」


「頼もしいやろ?笑
撮影もう少しやね〜楽しみ!」


大「皆でっていうんがなぁ…どうなんやろ。
楽しみは楽しみやけど、変な感じやわ。笑」


「確かに。笑」


大「しかも、A、余計忙しくなるやん?」


「まぁ、メインちゃうし大丈夫やろ!
皆がおったらちゃんと寝れるし。」


大「いつでも抱き枕になるで!」


「きりっと言われてもな?
いつも膝を枕にされてるん私やしな??笑」


大「言ってくれたら枕になるやん?」


「じゃあ約束な?たつのお腹枕!笑」


大「お腹なん?笑」


「プニプニお腹がええ!大倉犬のプニプニお腹!」


そう言いながら俺のお腹つつくA。
突きながらめっちゃうとうとしてるし。笑


大「もう寝よか?」


「ん…今日はホンマにありがとう。
おやすみ、たつ。次はカレー希望…」


食い意地。笑
目を閉じてあっという間に夢の中。
そりゃそうや。家にいる時間も少ないし
現場に行けば嫌がらせで寝れへんみたいやし。


Aはしっかり俺のシャツを握りしめて寝てる。
年下組にも無意識に甘えてくれるようになった。
俺は若干ペット扱いやけど。笑


甘やかされ甘やかして笑顔で過ごすのが俺たちの日常。
Aにとってメンバーであり大倉犬。笑である俺の日常。

∞ある日の楽屋。4→←∞∞



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作者名:白色。 | 作成日時:2016年7月1日 1時

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