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緑 side
大「…俺に、俺たちになんか言う事ない?」
実は皆聞いてんねん。チーフマネから。
今のドラマに現場にいる若手女優から
チマチマ陰湿な嫌がらせされてる事。
「んー?…ありがとう。大丈夫やで。」にこ
さっきの一言で何が言いたいのか
気付いたみたいや。
「確かにちょっとしつこいけど、
これくらいでへこたれるくらいやったら
とっくに辞めてるわ。笑」
大「確かに。」
「せやろ?笑
それに、私には7人もヒーローがついてくれとるしな!」
大「エ イ トレ ンジ ャーや。笑」
「頼もしいやろ?笑
撮影もう少しやね〜楽しみ!」
大「皆でっていうんがなぁ…どうなんやろ。
楽しみは楽しみやけど、変な感じやわ。笑」
「確かに。笑」
大「しかも、A、余計忙しくなるやん?」
「まぁ、メインちゃうし大丈夫やろ!
皆がおったらちゃんと寝れるし。」
大「いつでも抱き枕になるで!」
「きりっと言われてもな?
いつも膝を枕にされてるん私やしな??笑」
大「言ってくれたら枕になるやん?」
「じゃあ約束な?たつのお腹枕!笑」
大「お腹なん?笑」
「プニプニお腹がええ!大倉犬のプニプニお腹!」
そう言いながら俺のお腹つつくA。
突きながらめっちゃうとうとしてるし。笑
大「もう寝よか?」
「ん…今日はホンマにありがとう。
おやすみ、たつ。次はカレー希望…」
食い意地。笑
目を閉じてあっという間に夢の中。
そりゃそうや。家にいる時間も少ないし
現場に行けば嫌がらせで寝れへんみたいやし。
Aはしっかり俺のシャツを握りしめて寝てる。
年下組にも無意識に甘えてくれるようになった。
俺は若干ペット扱いやけど。笑
甘やかされ甘やかして笑顔で過ごすのが俺たちの日常。
Aにとってメンバーであり大倉犬。笑である俺の日常。
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作者名:白色。 | 作成日時:2016年7月1日 1時