3話 ページ6
貴方side
どういうの着るんだろう…とりあえず文マヨ参考に買うか。
『すみません、これのサイズって…』
ー貴方side終了ー
nosaido
太宰「おお…ゲストルームだってよここに寝るのかな」
中也「Aだって年頃の女なんだしお泊まり会とかすんだろ」
太宰「あ、Aちゃんの部屋発見」
中也「おぉ…」
太宰「しっつれーしまーす!」
中也「お、おい!?って…なんだこれ」
太宰「凄い数のグッズじゃん」
中也「真逆とは思ってたけどAアニオタなんだな」
太宰「女の子の部屋って言うより、アニオタの部屋の方が正しいかも」
中也「すげぇ…めっちゃ鏡花居るじゃねぇか」
太宰「あ、私達のグッズもある…でもなんで私の隣に中也いるのさ」
中也「知るか おい、なんか雑誌見たいなの見つけたぞ」
太宰「んーどれどれ?『甘くて苦いチョコレヱト』?見てみようよ」スッ(とる)
中也「おおーいいぜ」
太宰「え」スッ(しまう)
中也「おい、なんで戻すんだよ」
太宰「私、これ読む勇気ない…」
中也「あん?なんだ…よ?あ、あ、アール18!?」
太宰「馬鹿!声でかい!」
中也「しかもなんで俺と太宰が表紙なんだよ…」
太宰「真逆、Aちゃん、アニオタだけでなく腐女子だったのか…」
中也「腐女子ってなんだ?」
太宰「まぁ、簡単に言うと男同志の恋愛を見るのが好きな女性のことだよ…」
中也「なっ…て事はこの本は真逆…俺と太宰の恋愛本!?」
太宰「あーなんでよりによって中也となんだ…敦君だとか国木田君とか芥川君だって居るじゃないか!全員嫌だけどこっちの方がマシだ!」
中也「う、うわぁ…」
太宰「ちょ、何中身みてんの!?」
中也「他にも探してみたくなっちまったわ」
太宰「ちょちょ中也!?」
中也「おい、見ろよ太宰、手前と人虎のもあるぜ」
太宰「くっ……ほら、中也と芥川君との本もあるよ」
中也「!人虎×俺!?」
太宰「うわぁ…敦君と芥川君のもある…」
中也「俺の隣に手前のグッズが並んでる理由が判ったわ…」
太宰「凄い数の同人誌…」
『あ!ちょっと何見てるんですか!?』
太宰「げっ!」
『はっ…もしや太宰さんか中也さんも腐男子!?ktkr』
太宰「否、私は違うよ」
中也「俺もちげーわ」
『なーんだとりあえず、なんで私の部屋に居るのか教えて貰えませんかねー?』
太宰/中也「はい…」
甘くて苦いチョコレヱトは適当に考えた同人誌です。本当にあるかどうか知りません。
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作者名:愛 | 作成日時:2019年11月26日 14時