散歩…2 ページ4
また、咲夜とレミリアは散歩に出ていた。
初めて、一緒に散歩した日から数年ずっと咲夜の背は伸びており、レミリアを、超えていた。
日差しを漏らさないその瀟洒な手。
見習いだった頃とは違い、今はメイド長を務め、妖精メイド達をまとめ上げるほどだった。
それ程までに咲夜の技量はあったのだ。
レミリアは咲夜に尋ねた
「ねぇ、咲夜。どうしてそんなに背が高いのかしら」
「どうしてと言われましても」
と、考え始める咲夜にレミリアは貴方の思ったことで良いわと言う。
すると、
「……成長期…としか言いようがありませんね」
さらっと言う咲夜
「………貴方、私がババアだって言いたいのかしら」
「いえいえ。そんなつもりは。ふふふっ」
笑い出す咲夜。
「咲夜、からかってるでしょ」
「ふふふっ、だってお嬢様をからかうと楽しいですから」
その言葉にレミリアはハッとする
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「お嬢様っ、からかってますよね⁉」
「ふふっ、だって咲夜をからかうと楽しいんだもの」
「むぅ…」
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「いつから、そんなに生意気になったのかしら?」
そんな会話をしながら、散歩を続けるレミリアと咲夜。
その、二人の姿は誰が見てもキラキラと輝いて見えた。
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ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
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大妖精
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優羽 - 私は感動しても泣かないタイプなのですが、涙がでてきます。あくびででたのでしょうか?感動したからでたのでしょうか?どっちだと思いますか? (どーでもいいことをすみません) (2020年4月30日 14時) (レス) id: 4080fd6ad2 (このIDを非表示/違反報告)
fantasy - 感動しました、youtubeで音楽を投稿しているのですか この小説を借りていいですか? (2017年11月12日 19時) (レス) id: 7b7ecf3568 (このIDを非表示/違反報告)
犬 - 物凄い感動物語でしたね。私も咲夜好きなので、思わず本気で、泣いてしまいました。 (2017年8月18日 0時) (レス) id: 2375fb5e49 (このIDを非表示/違反報告)
ぶどう飴(プロフ) - ねこかぶさん» すごいだなんて…。そんなこと無いですよ! 感動いただけて何よりです。 (2017年5月16日 18時) (レス) id: bd0e8a1601 (このIDを非表示/違反報告)
ねこかぶ - 夜中読んで一人で泣いた。すごい感動 (2017年5月15日 23時) (レス) id: 3297ce8f81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぶどう飴 | 作成日時:2016年9月19日 15時