212話 早朝 ページ9
ピンポーン＿＿
『ん.....うるさ....』
現在の時刻、午前５時。
空がやっと明るくなり始めた頃なのに、家のインターホンが鳴ったのなんで？(キレ気味)
いや、まだ目覚まし時計すら鳴ってないんだぞ。
というか、目覚まし時計よりうるさい伊黒さんすら私を起こしにきてないのに....今訪ねてきた人、ちゃんと時計読めるのかな？？(嫌味)
まあ、そんなことを思いながらも眠いものは眠いし.....何人たりとも睡魔には勝てん。
今日は錆兎たちと遊園地の予定だけど、少なくともあと３０分は寝て大丈夫なはず。(確信)
そうして、また眠りに落ちようと目を閉じ＿＿＿＿＿＿＿＿たかったんだけ、ど。(怒)
ピンポーンピンポーンピンポーン＿＿＿
『........いや、訪ねる場所間違ってんだろ小学校で常識学んでこいホントッ！！！！(キレ)』
一向にインターホン止まないのなんで。てか伊黒さんが出ないのなんで！？(困惑)
なんだその、押してだめならもっと押せスタンス。
可笑しいでしょ？？謎の粘り強さ見せてくれなくて良いから。今まだ早朝なのよ、正常な時計では！まだ普通は寝てるの！！
伊黒さんはもう既に起きてるはずなのに、全く出る気配ないし......なに、まさかインターホンの正体伊黒さん？
え？待って、だとしたら伊黒さんさ自分の家のロックシステム忘れて外に閉め出されちゃった感じなの？？？(寝起きによる思考力の低下)
『ふぁ.....伊黒さーん？嘘でしょ、本当に閉め出されたの？』
「ん？なんだ今日は早かったな、明日は大雪か？それとも大嵐か」
『バリバリ起きてるのになんで反応しないのってかとりあえず一回殴って良い？？？(キレ)』
インターホンを放っておいたらお前が起きるかと思ってな、と涼しい顔で言ってくる伊黒さんに殺意を覚えた今日この頃。
しかもそれお前もうるせーだろ、とか思っても決して口には出せません。(チキン)
「宅配便だ、俺は朝食を作っているから出てくれ」
『えー、今パジャマに寝癖とかいう圧倒的な寝起きなのに....』
「お前の寝起きなんか誰も気にせん」
『言ったな(怒)』
言ったな？？今、私の寝起きなんか誰も気にしないって言ったよな？？？(根に持つ)
じゃあちょっと宅配便の人に、嫌味ついでで聞いてみよ....とか思いながら、ドアを開けると。
「お早うA、起きてたんだな」
いや、起きてなかったけど君の熱烈なインターホンで起きたんだよ。(キレ気味)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 223人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
奏音☆色音(プロフ) - 『獪岳、惚れていい？』無一郎「Noー」『まさかの本人以外からの拒否』 (2020年6月16日 22時) (
レス) id: 9c3c6c7419 (このIDを非表示/違反報告)
はなキー - 私『ちょっとおちｔ（枕』私『私幽霊じゃな（枕』私『…いいかげんにし（枕』私『(´・ω・`)』 (2020年6月14日 17時) (レス) id: dd70e9fff7 (このIDを非表示/違反報告)
はなキー - 私『檜岳先輩惚れそうッス』無一郎「さすが心変わりが早いはなキー」 (2020年6月13日 16時) (レス) id: dd70e9fff7 (このIDを非表示/違反報告)
奏音☆色音(プロフ) - 『夢主ちゃんトリップなう』無一郎「ちなみに」『んー無惨が縁さんに間違えて追われてんので、説得した』無惨「説得という名の実力行使だ」無一郎「こっちは戦国にトリップしてるんだけど」 (2020年6月11日 21時) (レス) id: 9c3c6c7419 (このIDを非表示/違反報告)
はなキー - 私『ありがとう鱗だ…天狗さん』無一郎「お持ち帰り入りまーす」 (2020年6月11日 6時) (レス) id: dd70e9fff7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：セブンス・エイカン x他1人 | 作成日時：2020年5月13日 20時
