240話 泣きすぎ ページ39
「ごめん、お化けなんて言って.......えっと、俺は義勇。で、こっちが錆兎」
「女に枕なんて投げて、本当にすまなかった、男として不甲斐なし.....」
アワアワしながら私の顔色を伺っている、幼い頃の冨岡さん______義勇君。
その隣で深々と頭を下げているのは、義勇君と同い年らしい錆兎......君だ。待って、錆兎に君づけするの慣れないなぁ!!(汗)
そしてどうやら、私は寝ていた二人にお化けに間違われ、枕を投げつけられたらしいのだが.....
いや、うん、わかるけど!
真夜中(?)に知らない人が大声で自己紹介しながら家に入ってきたら、絶対に私もそうなる自信があるけど!!!
ただ、幼い二人にキュンとしt((ンンッ、中にいるのが私と炭治郎じゃなかった安心からか、それともお化けに間違えられた悲しみからか。
うん、年下の二人の前で唐突にボロ泣きしちゃった。()
「ごっごめんね、飴工ちゃんはさっき怖い思いをしてきたのに....」
『義勇君....!大丈夫だよありがとう、ところで結婚式場はどこに_______アッごめん冗談、冗談だからその般若みたいな顔止めてクレメンス』
「く....?とりあえず、義勇は渡さんぞ飴工」
『うんわかった、わかったから本当その構えてる手刀を下ろして錆兎君(必死)』
まあとにかく、ここでも錆兎が冨岡さんの保護者なことに変わりはないらしい。やだ、鱗滝さん家の七不思議じゃん。(白目)
あ、でもねでもね聞いて、義勇君ほんっとに可愛いすぎるの!!もうすこすこ!!!(反省無し)
君いったい何があってあんな鉄仮面になったの??ってぐらいに表情豊かだしー、めっちゃ優しいしー、それでいて礼儀正しいしー!?
本当、なんであんな無表情に......?いや、顔面偏差値は相変わらず高いけども。
そう思ったとき、ふと気がつく。
___「義勇さんは錆兎と一緒に選別を受けたけど、錆兎はそこで......Aも知ってるだろ?ほら、手がたくさんある鬼」
...........あ、ああ〜そういうこと?あ〜、なるほどね!?!(滝汗)
『錆兎君、義勇君、意味がわからないかもしれないけど、私は二人が大好きだよ.....長生きしてね本当.......』
「?うん、でも、飴工ちゃんも長生きしてね!」
「まあ、簡単に死ぬつもりはないさ。その点は安心しろ」
あ 、 今 全 世 界 の 私 が 泣 い た わ 。
(泣きすぎ)(目は腫れた)(なんか起きてからずっと泣いてる気がする)
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作者名:セブンス・エイカン x他1人 | 作成日時:2020年5月13日 20時