209話 (後日談) ページ3
え、誰やねん自然破壊したの.......というか、今の音ホントに自然破壊の音なのか??
多少困惑しつつも音がした方を見てみようとするが、その確認をすることは現在進行形で絡んできている女の子達が許してくれず。
いやわかんねーよ誰だよ、私は今胸ぐら捕まれてて相手の顔しか見えねーよ!!!(半ギレ)
と、心の中で愚痴りはするものの.....目の前の子達めっちゃ怖くて、本音はもう死んでも言い出せなさそう。(白目)
『あ、あの......後ろに誰かいるんじゃあ......(チキン)』
「!?あっ、こ、これは違うんです!」
そんな私の言葉に、慌てて振り返る相手の子。
いやマジかこの子......顔はとっても可愛いのに!!スッゴい可愛いのに性格が残念なんだけどこの子!!!(失礼)
_______ヒュンッ
次の瞬間、その女の子の顔スレスレに3cm寸の石が飛んできた。
..............えっ!!?!?
まっ、何事??
今の石なに、というか女の子スレスレ=私スレスレでめちゃくちゃ怖かったんですけどぉぉぉぉぉヒエェェェ!!(恐怖)
唐突に来た石攻撃に流石の女の子も怖じ気づいたらしく、ヘナヘナと地面に座り込む。
そこを周りにいた女子達が急いで駆け寄って.........うん。あの、私だけどこにも属してない疎外感あるよね。(白目)
私はと言うと、胸ぐら捕まれてた体勢から動かずに一人涙目で突っ立ってます。
いや、なにこの状況悲しい......というか、あと1cm私側にずれてたらチビってたわ。(確信)
えっ......マジで何だったの今の??
とりあえず、明らかに私を助けに来てくれた正義のヒーローがやることではないね!?!(混乱)
「な.....何するのよ!誰?そこにいるのは誰なの!いるんでしょ!?」
女の子達の一人がそう言うと、ガサ____と木の葉が揺れる音がする。
.........ッ!(緊迫)
ちょ、出てこようとしてるよ君らが煽ったから!!ちょ、圧倒的犯罪者な大男でも出てきたらどうすんの!?!
内心喚き散らしながら人がいる方向を見つめていると、ふと、サラっとした白い長髪が見える。
わ、綺麗な髪.....手入れとかどうしてんだろ....
そこまでポケーッと考えて、我に返る。
いや、今の石攻撃した人女じゃねえか!!!!と。(遅い)
「顔もブスなのに性格もブスなんて、アンタ達、可哀想ね。愛着すらわかないわ」
後日、「可愛すぎて腰抜けるかと思った」と菅野Aは語る。(後日談)
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作者名:セブンス・エイカン x他1人 | 作成日時:2020年5月13日 20時