【鬼滅の刃】皆さん、お変わりないようで。其の陸

216話　ヘイSiri、面白い話とは？(無茶ぶり) ページ13

『もう真菰ちゃん可愛すぎ.......天使？え、空から降ってきた天使だった？？じゃあ今頃天界は大騒ぎだよ、いやでも帰らないでぇお願い.....』

「全く.....少し落ち着けA、車の中で情緒不安定になると危ないぞ」

『安心して、錆兎も大好きだよ！』

「とりあえずAが何も聞いてないことはわかった」






ダメだこの子何も聞いてない.....(フィクション)というような内容のことを錆兎に言われつつも、私はとにかく隣の真菰ちゃんを撮りまくる。

........ちなみに、ちゃんと本人の許可は得た上である。(当たり前)



いやだって聞いてよ、真菰ちゃんの可愛さを！！

ずっとニコニコしてて笑顔めちゃくちゃ綺麗で、服も靴も可愛くて！それでいて声も素敵で！？




これはもう、崇めるしかないって言うか既に崇めたわ。(事後報告)



しかも、朝は何も言わなかったけど........正直錆兎も、恋の矢が胸に刺さる、もしくは貫通するぐらいには胸打たれた。皆かっこよすぎだよチクショウ！

てか最悪、矢で体に大穴空いてる説すらあるわ！！(ないです)







『はぁー無理ここ天国.....？？待って、私いつの間に死んだ？(錯乱)』

「生きてるよ〜大げさな。それに、あと３０分くらいで着くって義勇が言ってるよ」







はい蘇生、と言って笑う真菰ちゃんに、ピトッと冷たいジュースの缶を頬につけられて。.....思わず「ﾋﾟｪｯ」って声出たのはおいとこう。


あと３０分か.......いや待ってそれ、結局私あと３０分で天国じゃん。(？)




だって、考えてみ？？？遊園地ぞ？？？

美味しいお菓子や可愛い被り物があって、一緒にいる人の色々な顔を見れるんだぞ？？？？？？




.........待って、考えてたら心臓止まりそう。(貧弱)







「でも、あと３０分暇だね。何する？」

『ん〜......なら、面白い話しよっか！この前、童磨に変な薬を飲まされそうになった時にね』

「いや待て待て、もう出だしから可笑しいだろそれ」

「それはただの恐怖体験だ....」

『ですよね。もうあれは恐怖でしかない.....(えっ)』






ちなみに、懲りずに「それで口を塞がれてなんか薬品を嗅がされてね、」と話し出したら錆兎にはペシッ(効果音優しめ)と叩かれて

鱗滝さんにはびっくりするほど心配されたから、なんか今ちょっと泣きそう。(涙腺は緩め)







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