215話 真菰ちゃん ページ12
ピンポーン
「.....お、義勇じゃないか?」
『かな?冨岡先生、ここまで迎えに来てくれるんでしょ?』
パタパタと足音を響かせながら、私は訪ねてきた相手を確認する。
相変わらずモフっている髪型に、見慣れた無表情&高過ぎる顔面偏差値。
うん、これは冨岡先生で確定だ。(判断材料が可笑しい)
玄関の前が映し出されているモニターに映る冨岡先生は私服.......えちょ、しかもめっちゃセンス良いんだけどなにこれ((
ひ、ひぇ〜ちょっと待ってよ、とみせんの私服の破壊力ホント半端ねぇ〜!!(赤面)
ちなみにモニターの写真を撮ろうと思ってスマホを取り出したら、錆兎には(あのクスッて言う笑い方で)笑われて、伊黒さんには(馬鹿にしたような笑みで)笑われた。
とりあえず後で伊黒さんは一回ひっぱたく。(軽い殺意)
「よし、それなら行くか。伊黒先生、Aのことは任せてください」
「コイツのお守りは疲れるが......まあ鱗滝なら大丈夫か。頑張れよ」
『いやお守りて』
ちょっとなにその、私=幼稚園児みたいな認識.......
ていうかそれ、なんか炭治郎にも同じようなこと言われた記憶あるよ私。え?皆同じようなこと言うじゃん??(第75話「え」参照)
いや、あのときは迷子の心配されたからそれよりはマシか........じゃないわ危な、え!?今ちょっと、普通に妥協するところだったわ!!(汗)
「......」
ピンポーン
『アッ、冨岡先生忘れてたわ........はーい!冨岡先生!おはよーございまーす!!!』
インターホン押したのに放置してしまった罪悪感はおいといて、玄関を開けた瞬間に勢いよく冨岡先生に飛び付く。
とりあえず、背後から感じる伊黒さんの殺気は無視の方向で。
「菅野.............................いや、何でもない」
『えっ何が』
「......」
『なんか言ってくださいってばちょっと!!(必死)』
.......待って
冨岡先生が私の格好見て首傾げたんだけど、これどういう感情か誰かわかる人いる?(震え)
_______________
_______
__
『アッ.....は、初めま、して.....』
「こんにちはA。私は真菰だよ、その格好すごく可愛いね」
『あ、初めてその感想もらえた.....(感動)というか、ちょっと惚れたんで結婚してください』
「わあ苦労してる。あと、結婚はできないなあ」
うん、ナチュラルに拒否られたけどそんなとこも可愛いよ真菰ちゃん!!(えっ)
216話 ヘイSiri、面白い話とは?(無茶ぶり)→←214話 せめてなんか言え。(切実)
223人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
奏音☆色音(プロフ) - 『獪岳、惚れていい?』無一郎「Noー」『まさかの本人以外からの拒否』 (2020年6月16日 22時) (レス) id: 9c3c6c7419 (このIDを非表示/違反報告)
はなキー - 私『ちょっとおちt(枕』私『私幽霊じゃな(枕』私『…いいかげんにし(枕』私『(´・ω・`)』 (2020年6月14日 17時) (レス) id: dd70e9fff7 (このIDを非表示/違反報告)
はなキー - 私『檜岳先輩惚れそうッス』無一郎「さすが心変わりが早いはなキー」 (2020年6月13日 16時) (レス) id: dd70e9fff7 (このIDを非表示/違反報告)
奏音☆色音(プロフ) - 『夢主ちゃんトリップなう』無一郎「ちなみに」『んー無惨が縁さんに間違えて追われてんので、説得した』無惨「説得という名の実力行使だ」無一郎「こっちは戦国にトリップしてるんだけど」 (2020年6月11日 21時) (レス) id: 9c3c6c7419 (このIDを非表示/違反報告)
はなキー - 私『ありがとう鱗だ…天狗さん』無一郎「お持ち帰り入りまーす」 (2020年6月11日 6時) (レス) id: dd70e9fff7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:セブンス・エイカン x他1人 | 作成日時:2020年5月13日 20時