【鬼滅の刃】皆さん、お変わりないようで。

4話　顔面偏差値高杉くんだろ ページ6

＿＿額に痣があるおめめクリクリかわイケメン＿＿

＿＿かわイケメンと同じくクリクリおめめの美少女＿＿

＿＿目が死んでる黒髪長髪イケメン＿＿

＿＿頬に傷のあるイケメンと花の髪飾りをつけたかわい子ちゃん＿＿

＿＿金髪で隈のある泣き虫系イケメン＿＿

＿＿筋肉ムキムキで上半身裸の美少女(？)＿＿





衝撃の直後、頭の中には色々な人の顔が流れ込んできた。

いやなんだこいつら、顔面偏差値高杉くん！！心折れそうです助けてッ！！！(緊迫)




とまあ、頭の中ではいつも通りの雰囲気を出してみるものの。一通り人の顔が出おわったと思えば、今度はその人たちと過ごした記憶が蘇って来る。


私が大正時代に生きた人間だということ。人喰い鬼がいて、その鬼を滅する鬼殺隊があったこと。





そして＿＿＿＿＿＿戦闘中に、足を滑らせて死んだこと。

仲間を庇ったでも鬼と相討ちでもなく、足を滑らせた。え、私カッコ悪すぎじゃね？？




ああ、そして、わかった。

この人を見ていたら懐かしい感じがする理由。この人は、知ってる。知り合いだ。いや、知り合いだった。





この人は、私の元上司。蛇柱の伊黒小芭内だったんだ。



.....いやでも、なんでこの人？？

私のこの人との思い出とか、裁判で地面に顔面押し付けられたことと柱稽古で天井に吊るされそうになった(トラウマ)ぐらいだぞ。ほぼないじゃん。
(ちなみに炭治郎に説得してもらって助かった)









いやー、どうせなら私もトミーさん(冨岡)とかが良かっ「少々娘さんと二人で話がしたいのですが大丈夫ですか？｣

『ッエァア！？！』







.........ごめんなさい、変な反応した私が悪かったので汚物をみるかのような目をやめてください。メンタルが死にます。(傷心)









「全然大丈夫よ〜！じゃあ私は隣の部屋にいるから何かあったら呼んでね！｣








そう言い残して部屋を出るお母さんだが.....ｴｯ待って行かないで？！カムバックマイマザー！！！


しかしそんな心の叫びも空しく、私は蛇柱様と二人取り残される。まあとてつもなく気まずい。(白目)

.........とりあえず、挨拶しとく？









『今一度、貴方にお会いすることができ光栄に思います。蛇柱様がお元気そうで何よりです』

「.....顔をあげろ、今の俺たちに上下関係はない｣









あれ....なんか、思ったより当たりが柔らかい？が、次の言葉によってそんな認識は改められた。








「相変わらずまな板だな｣

『は？？？(キレ)』

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