26話 ドッペルゲンガー ページ32
「なあなあメシ食べようぜ」
「えーそのピンめっちゃかわいい〜」
「知ってる?それがさ....」
ざわつく廊下。若々しい雰囲気(?)。そして何より....そこに一人という不安感。
あの、ね?中等部の校舎なの、ここ。来る途中に中等部の校舎目指して体育館についたのは不思議だった(極度の方向音痴)
....でもね、よく考えたら私錆兎のクラス知らないなって。
いやあのね?この学校来てまだ二日だから。知り合い少ないから。でもって錆兎訪ねただけだから。仕方ない仕方ない。(醜い言い訳タイム)
まあどうやら私は本当に浅はかだったらしい(知ってた)
『....戻ろ』
とてつもなく惨めな気分になったので中等部の校舎に背を向けて歩き出す。ま、まあ?ただ私がボッチ飯すれば良いだけの話ですしおすし??
え、ネタが古い?ほぉ.....一理ある。(納得)
「ねえ、中等部の人に用があったんじゃないの?」
『んえ?』
その時、一人寂しく歩く私を引き留める声が聞こえた。あれこの声....誰だっけ、聞いたことあるよな。
う〜ん、わからんから答え合わせだ。ただ後ろを向くだけだけど。
声の主の方を振り返るとそこには______髪の長い女の子(?)が立っていた。
『...えっ、とき!?......あ、いや、何でもない』
「あっそう。で、用があったんじゃないの?」
知ってる、知ってるぞこの子。
完璧に女の子なのに男の子。まあつまりは男の娘。
あー時透君もいたのねいや皆いるから全く可笑しくないけどやっぱビックリするってか表情明るいねどしたの刀鍛冶の後じゃん完全に。
.......あれでも刀鍛冶の里の後も私には当り強かったんだよな。何故。(何故)
『あ、知り合いを訪ねて来たんだけどね?クラスわかんないから帰ろうかなって』
「なんで訪ねてきたの?知り合いって誰?」
『え?(めっちゃ来るやん)』
ぐいぐい詰め寄ってきた時透君。可愛いから許すわ顔が良い〜!セーラー服とか似合いそう〜!!(要注意人物)
「ねえ、良かっt「何やってるんだ?」
時透君が何かを言いかけたその時、ぴったりで人が来る。息合いすぎて逆にナイス(?)
しかし私はその人物の姿を見て息を飲んだ。
『ギャアアアア!!まっ、ちょっ、後ろ向いちゃダメ!!ドッペルゲンガーおる!!死ぬ死ぬ死んじゃうよ君ぃ!?!』
ドッペルゲンガー学校にいるとか聞いてないんだけど!!(必死)
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セブンス店ミカン(プロフ) - 廣岡唯さん» ありがとうございます…更新遅すぎて亀どころかもはや石なんですけど(?)頑張ります… (2022年11月15日 23時) (レス) id: 6c6c2cdc4b (このIDを非表示/違反報告)
廣岡唯 - 面白い続きが観たい… (2022年11月2日 14時) (レス) @page27 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
セブンス・エイカン(プロフ) - ミクさん» おー!コメありがとうございます!リクエストですね.....!できるかどうかわからないですが、頑張ります!! (2021年6月13日 13時) (レス) id: b773bec88c (このIDを非表示/違反報告)
ミク - 私は、かまぼこ隊を前世ありにして欲しい! (2021年6月13日 10時) (レス) id: c0f1b840e0 (このIDを非表示/違反報告)
セブンス・エイカン(プロフ) - 点P撲滅隊リーダー兼隊長兼事の発端者。さん» お、おお、お帰りなさい....?とりあえず一周読んでくださったんですね!!あざす!!!ログイン前から読んでいただいていたとは.....嬉しいです!更新ゲロ遅なんですがちびちび頑張っていきたいと思います!!ありがとうございました!!!!(大声) (2021年5月4日 18時) (レス) id: b773bec88c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:セブンス・エイカン x他2人 | 作成日時:2019年11月16日 22時