23話 初日終了 ページ29
『宇髄センセー伊黒さんまだー?』
「俺に聞かれても知らんわ。伊黒のやつお前が倒れたって聞いてずっと保健室に居たから、仕事終わってないんじゃねえの?」
『えっ(トゥンク)』
買ってきてもらったジュースを飲み、宇髄センセーのガムを貰って保健室でくつろぐ私。(グズ)
不覚にも伊黒さんの行動にトキメキそうになりました。悔しみ。
ちなみに、ここはうちの学校の保健室だったらしい。一瞬病室かと思ったわ、しかも保健室の先生居らんし。何処行ったんだよ保健室の先生。
『ねー、先生暇ー』
「だから俺に言われても知らんて。お前人の話聞いてんのか?」
『.......聞いてる』
「そこは即答しろよ」
そう言ってデコピンしてくる宇髄センセー。
いった!!おま、痛いな!?ドイツもコイツも手加減なしに私のおでこやら頭やらを傷つけおって....死刑に処すぞ!!私が裁判官だったら即死刑だから!!!(?)
はー、しかもコイツも無駄に顔が良いからな....お前その顔面偏差値半分わけろ??
なんで私の周りには顔が良いやつしかいないんだろう。いやー心底ムカつくわ。(カナヲちゃんを除く)
すると突然ガラッと扉が開かれて、私のバックと自分の荷物を持った伊黒さんが入ってきた。
「おい宇髄、戻ったから車を出せ」
『えっ宇髄センセー送ってくれんの!?よっしゃ来たこれ!!』
「お前らはなんでさぞ当たり前かのように俺が車出すと認識してんだよ」
『そんなこと言っても車の鍵出してるくせにぃ!!』
「うるせえ張っ倒すぞ」
『理不尽ッッ!!(理不尽じゃない)』
なんだかんだ言って、伊黒さんと私を車に乗せてくれた宇髄センセー。
あらやだ優男!!.......でも惚れない!!(失礼)
「......おい、初日の学校はどうだった?」
『(お前のせいで色々と)大変でしたね』
「そうか、まあ倒れたのだしな」
睨み付けてやったのに平然と答えられる伊黒さんはすごいと思うよ。うん。
だってさ、わかる??知らん人ばっかだと思ってたら知ってる人だらけだったんだよ???
しかもトラウマが発覚するし、倒れるし、トラウマ発覚するし(二回目)......最悪なスタートダッシュだわ。
「お前ら....良かったな、幸せそうで」
「どこがだ!?/どこがです!?』
「そういうとこだよ」
伊黒さんと二人揃って首を傾げた今日この頃。
1241人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
セブンス店ミカン(プロフ) - 廣岡唯さん» ありがとうございます…更新遅すぎて亀どころかもはや石なんですけど(?)頑張ります… (2022年11月15日 23時) (レス) id: 6c6c2cdc4b (このIDを非表示/違反報告)
廣岡唯 - 面白い続きが観たい… (2022年11月2日 14時) (レス) @page27 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
セブンス・エイカン(プロフ) - ミクさん» おー!コメありがとうございます!リクエストですね.....!できるかどうかわからないですが、頑張ります!! (2021年6月13日 13時) (レス) id: b773bec88c (このIDを非表示/違反報告)
ミク - 私は、かまぼこ隊を前世ありにして欲しい! (2021年6月13日 10時) (レス) id: c0f1b840e0 (このIDを非表示/違反報告)
セブンス・エイカン(プロフ) - 点P撲滅隊リーダー兼隊長兼事の発端者。さん» お、おお、お帰りなさい....?とりあえず一周読んでくださったんですね!!あざす!!!ログイン前から読んでいただいていたとは.....嬉しいです!更新ゲロ遅なんですがちびちび頑張っていきたいと思います!!ありがとうございました!!!!(大声) (2021年5月4日 18時) (レス) id: b773bec88c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:セブンス・エイカン x他2人 | 作成日時:2019年11月16日 22時