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113話 呼び名 ページ33

『ん、じゃあ伊之助ね』



そう言って頭をなでなでする

「ホワホワする!」といいながらも今回は逃げないでくれた

私はもうそろそろお腹もいっぱいだったので、立ち上がってひささんのお手伝いに向かってみる



『お皿洗い手伝います、ここ使っても良いですか』

「あらあら...どうもありがとうございます」

 

腰の曲がったひささんだから、あまり力仕事をさせるのはよくない

後で布団を引くのも手伝わなくては

慣れた手つきでお皿を洗い、部屋に布団を敷きに行く



『禰豆子ちゃん、少し移動するけど我慢してね』



箱を部屋のすみに寄せて布団を並べる

もう男女の差とか関係ないな、鬼殺隊は


最後の布団を引き終わるとご飯を食べ終わった三人が部屋に入ってきた



「これAが用意してくれたのか?ありがとう!」

「俺様はここで寝るぜ!!A太郎はそっちな!」



寝る場所をそれぞれ確保してから、それまで静かにしていた善逸が口を開いた



「誰も聞かないから俺が聞くけどさ、鬼を連れているのはどういうことなんだ?」

「!!...善逸、わかっててかばってくれたんだな

  善逸は本当に良いやつだな、ありがとう」



突然の暴露に少し驚いたが、そういえば善逸は耳が良いんだった

それなら禰豆子ちゃんの音も聞き取っているに違いない


そう聞いた善逸に炭治郎はにこやかに答え、善逸は顔を赤くして恥ずかしがっている

善逸、君ほんとに男か??



「俺は鼻が利くんだ、最初からわかってたよ

  善逸が優しいのも強いのも」

『そうだね、善逸は気が弱いだけで力はあるから』



炭治郎と揃って善逸を誉めると、急に真顔になった善逸

あれ、何か気にさわることを言っただろうか



「いや強くねえよふざけんなよ、炭治郎が正一君連れてくの邪魔したのは許してないからな」



...私は?いや、別に恨まれたいわけではないが

きっと炭治郎を睨む善逸は、本当に自信がないのだろう


そのとき、すみにおいた禰豆子ちゃんの箱からカリカリと音がした



「うわっうわ、エ!?出てこようとしてる!!」

『善逸大丈夫だよ』

「何が大丈夫なの!?ねぇ!?」

「しー...善逸、夜中だぞ」



禰豆子ちゃんのことを知らない善逸は、私の背中に隠れて震えている

しかし、実際に出てきた禰豆子ちゃんを見て彼は


炭治郎に激怒した

理由は簡単、禰豆子ちゃんと炭治郎が恋仲だと思ったからだ


その夜、部屋からは何時間も怒声がなり響いていたとかいなかったとか

114話 一人で任務→←112話 賑やか



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セブンス・エイカン(プロフ) - マリアさん» いえいえそんな、、、神だなんて、、、あります((申し訳ございませんでしたァ!! (12月16日 7時) (レス) id: c11c2be27e (このIDを非表示/違反報告)
マリア - セブンス・エイカンさん» なにそれ…むりすき…貴方が神か… (12月15日 23時) (レス) id: 3b19aca4c0 (このIDを非表示/違反報告)
セブンス・エイカン(プロフ) - マリアさん» なんと、、、ものすごい偶然!あの、、、ちょっとネタバレになるんですが、、、堀さんこれからかなり絡みます。萌シーンいれようと思ってます。貴方に満足して頂けますように(。-人-。) (12月14日 20時) (レス) id: c11c2be27e (このIDを非表示/違反報告)
マリア - まって、堀さんって私の好きな人の苗字じゃん…出てきた瞬間心臓がギュンッてした… (12月14日 20時) (レス) id: 3b19aca4c0 (このIDを非表示/違反報告)
セブンス・エイカン(プロフ) - トノトノさん» そんな...至福の喜びですッ!ありがとうございます!! (11月16日 22時) (レス) id: c11c2be27e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:セブンス・エイカン | 作成日時:2019年11月11日 13時

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