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第90話 ページ31
「……よっと。…大丈夫ですか?」
土「おま……あっちの敵は……」
思ったより来るのが早かったようで驚いている土方さんに自分の制服のスカーフを投げつけた。
「それで止血してください。敵は残ってます。モタモタしてると逃げられますよ。」
土「何えらそーに言ってやがる。行くぞ!!」
「了解ですっ!!」
刀を抜いて蔵馬の仲間たちを斬る
2人だけじゃ埒が明かない。
「しまっ……」
ドスッ
咄嗟に土方さんを押した
土方さんはよろけて反対側まで行くが私は押した時の反動でそのまま前に出てしまった。
土「A……!!」
「大丈夫です…とりあえず、先に行ってください。」
足と腕……このくらいなら動けない訳では無い。
よろよろと立ち上がって内ポケットから手榴弾を取り出した。
コンテナの陰に隠れてピンを抜き大群に向かって投げつけた。
「ひ、土方さんはどこに……」
足を引きずりながらも土方さんの向かった場所へと行った。
近くで話し声が聞こえたので陰に隠れて聞いた。
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作者名:Rukapyon | 作成日時:2022年11月24日 19時