【銀魂】色んな人の拠り所に。3 (ページ29)

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幕間ページ29

山「局長！！！大変です、副長と総長が……2人だけで！！」

何やら慌てている様子の真選組の監察山崎退に事情を聞いた、局長近藤勲達。

近「トシとAちゃん2人だけで！？山崎！！なんでその件ずっと黙ってた！！」

怒った近藤が山崎の胸ぐらを掴んだ。

必死になった山崎が答えた。

山「すみません。

このことは副長と総長に固く口止めされて。

……総長の話によれば、親類縁者に攘夷浪士と関係のある者がいると隊内にしれれば、沖田隊長が真選組で立場を失うと……！」

近藤が手を離すとグッと拳を握り締めた。

土「トシとAちゃんめ！！ハナから2人だけ決着つけるつもりだったか！！」

山「いえ……恐らくは、副長1人でだったと思います

……俺も止めたんですが、副長1人では行かせない。と言っていたので

……それに総長、寝不足気味でして、止めたのに全く聞いてくれませんでした……」

今すぐ向かわなければ2人の命は危ない。
このことを悟った。

近「無茶な真似を……！！」

沖「なんで……」