【銀魂】色んな人の拠り所に。7 (ページ44)

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〜解説〜ページ44

ここは、〝九条家失踪事件篇〟に関する念の為の解説となります。

大丈夫という方は読み飛ばしてもらって大丈夫です。

分からない点は、話せる内容であれば、追記していけたらと思ってます。

1.九条家失踪事件とは

攘夷志士、立花千代晴(記録上は異名の桜雪という名前のみ残されている)によって引き起こされたとされている事件。
九条家の人間が突然失踪し、犯人は既に手をかけた気でいたために、真相を知らなかった。
全ては、白鬼家と九条家が、彼の犯行を見据えて仕組んだものである。

2.立花千代晴の詳細

攘夷志士であり、Aの義理の兄で師匠。
桜色の羽織を着ていることから、桜雪という異名がついている。

3.投獄と脱獄

投獄されたのは事件発生から、約2年後。
攻防の末、Aを守るために自ら処刑される道を選んだ。
Aはその時、その場にいたとされる。
脱獄したのは、白鬼家、九条家の差し金で、投獄の時同様Aを守るためについて行った。
脱獄させたのは、Aを動かすため

4.別邸の妙に綺麗な部屋

これは、Aが閉じ込められていた部屋で、師匠がそこで改めて吉原に売られたことを確認している。

5.本邸でAが隠した資料

それは、九条家の娘について書かれている唯一の資料。
九条家が揉み消しているため、Aは存在していないこととなっている。

6.白鬼家と九条家の秘密

Aに夜兎の血を混ぜた。この方法に関しては、後々。
はじめは本当に仲は険悪だったが、小町の怪我をきっかけに上手く取り持つように。
白鬼家は九条家の医療技術を買い、交換条件として、今までの作戦を企てるように。
いわば利害の一致。

7.色んな人の拠り所に。の由来

作中何度か登場したこの言葉は、Aと師匠千代晴との約束。
この約束は、師匠が投獄される前に最後に残した言葉となっている。
Aと千代晴は、しっかりと再会できるのか、それは少し先の話

8.Aが本気を出せない理由

本気が、大切な人を傷つけてしまったから。
大丈夫だと、分かっていても本能的に小町を傷つけ、関係が壊れてしまったあの日のことを思い出してしまう。

9.真選組に入る前

Aちゃんは師匠投獄後、職探しにて江戸の街へと降り立つ。
人助けした人がたまたま将軍だったことから、お礼にと職を紹介してもらうことにそれが真選組だった。
その間、松平片栗虎の娘、栗子と共に暮らしていた。
松平片栗虎には、大体の事情を話しており、立花Aについての情報を隠してもらっている。