第6話 ページ7
「ふわぁ〜ねむ、」
真選組屯所の食堂。
私は台所にてそう呟いた。
「えーっと後は……卵焼き、かなぁ…」
現在、私はお弁当を作っている。
…というのも、真選組では毎年花見をしているのだが、
今年はそのお弁当作りも任されたというわけである。
真選組の隊士分のお弁当となればそれなりに量はいるわけで、朝早くからお弁当を作っている。
土「お、結構出来てるな。」
「…おはようございます、土方さん。」
朝食を取りに来たのか、食堂へとやってきた土方さんは置いてある弁当を覗き込んでいた。
土「なぁお前」
「なんですか？リクエストなら……」
土「マヨネーズが足りねぇんじゃねぇか？」
「……足りてます。大丈夫です。
足りないのなら、別で持ってってくださいね。」
土方さんは不服そうに、冷蔵庫からマヨネーズを取りだして持って行ってしまった。
「……いや、本当に持ってくんだ……」
沖「Aさぁーん、なんかありやせんかぁー」
土方さんが食堂から出て行って少しして、今度は沖田くんが食堂へとやってきた。
どうやら小腹を空かせているようだ。
「沖田くん、おはよう。…じゃ、これ食べていいよ。」
小皿に余ったものをのせていたので、沖田くんに渡した。
沖「ありがとうこざいやす。
……お、この卵焼き美味いですねィ」
「ほんと？それなら良かった。
そういえば場所取りは済んでるの？
この時間だともう多いんじゃない？」
沖「一応、ザキが行ってるはずですぜィ。」
「…じゃ、先に行って待ってようかな。」
弁当は風呂敷に包むと、1度自室に戻って着替えを済ませた。
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Rukapyon(プロフ) - richanh20さん» コメントありがとうございます！土方オチ、ちょっと考えてたのでその方向性でいこうかなと思います！もし、他にもリクエストがある方がいたら複数オチを作ろうかなと思ってます！これからも見てくださるとうれしいです！ (2023年5月5日 10時) (
レス) id: 9ab6a2b305 (このIDを非表示/違反報告)
richanh20(プロフ) - いつも楽しくみています！出来れば土方オチで！！ (2023年5月5日 7時) (レス) @page38 id: eed6dbc501 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rukapyon | 作成日時：2022年7月17日 20時
