第26話 ページ27
「はぁ……はぁ……ごめん、新八くん……ありがと……」
真選組の倉庫になんとか隠れて息を潜める
新「やられた……今度こそやられた……」
「何か……明かりは……」
きょろきょろとあたりを見渡す
沖「しめたぜ!これで副長の座は俺の俺のモノ!!」
新「言ってる場合か!!」
沖田くんが副長の座を頂くとか神楽ちゃんが銀ちゃんを返せ!とか争っている間に蚊取り線香に明かりを灯す
「これしかなかった……」
新「……って!?うわーー!!」
新八くんの背後に隠れていたので突然吹っ飛ばされる。
もしかして……
物置の入り口に目を見やるとそこには誰もいなかった。
「新八くん、もしかして……」
新「これ、幽霊なんかじゃない……」
私達はバタバタと大広間へ向かった
「やっぱりあるよね?全員に蚊に刺されのようなもの…ずっと不審に思ってたけど……」
「はい……」
私はヘナヘナとその場に座り込む
「な、なんだ……幽霊じゃなかったのか……」
私はその場に倒れ込むように寝た
─次の日
「んん……あ、おはよう〜」
新「おはようございます、よく眠れましたか?」
昨日はそのまま寝たようでみんなまだ屯所にいた。
神「新八〜そろそろ帰ろーアル……」
新「じゃあ銀さん呼びに行こうか、Aさんお邪魔しました。」
私もひらひらと手を振った
ちなみに、銀時さんと土方さんはしばらくビクビクしていたとか。
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Rukapyon(プロフ) - richanh20さん» コメントありがとうございます!土方オチ、ちょっと考えてたのでその方向性でいこうかなと思います!もし、他にもリクエストがある方がいたら複数オチを作ろうかなと思ってます!これからも見てくださるとうれしいです! (2023年5月5日 10時) (レス) id: 9ab6a2b305 (このIDを非表示/違反報告)
richanh20(プロフ) - いつも楽しくみています!出来れば土方オチで!! (2023年5月5日 7時) (レス) @page38 id: eed6dbc501 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rukapyon | 作成日時:2022年7月17日 20時