第1話 ページ2
ドガッシャーン
久しぶりにやってきた江戸。
私は真選組の総隊長をやっている。みんなからは総長だなんて呼ばれているのである。
長期任務でしばらく空けていて、やっと帰れることとなった。
しかし、局長を捕まえてきてくれという副長の土方さんの指示により、帰ることが出来るのは少し延びてしまった。
仕方なく、局長の近藤さんを探していると物凄い物音と共に男が吹っ飛んできた。
その男の顔をのぞき込むと、そこには見覚えのある顔があった。
「え、近藤さん……？」
びっくりしたことに飛んできたのは探していた局長の近藤さんだった。
キョロキョロと飛んできた方向に目を向けた。
？「ちょっと姉上！さすがにやりすぎ……って、女の子？」
？「かなり吹っ飛んでったアルナ〜……ん？見たことないやつがいるネ」
？「あいつも懲りねーよなぁ〜……あれ？侍の女の子？」
何かを言っている3人の男女と目が合った。
その奥にはふふふと微笑んでいる女の人がいた。
「え、あ……どういう状況……？というか、近藤さん、なにかしたんですか？」
？「近藤さんのこと、知ってるんですか？」
おそるおそる3人に聞いてみると、眼鏡の男の子が少し驚いたようにそう言った。
「知ってるというか、私の上司というか……」
？「え、ちょっと待って。こいつがお前の上司ということは……」
？「真選組ってことアルカっ！？」
私の返答を聞くと銀髪の天パの男の人とチャイナ服の女の子がびっくりした様子で言った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 19人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Rukapyon(プロフ) - richanh20さん» コメントありがとうございます！土方オチ、ちょっと考えてたのでその方向性でいこうかなと思います！もし、他にもリクエストがある方がいたら複数オチを作ろうかなと思ってます！これからも見てくださるとうれしいです！ (2023年5月5日 10時) (
レス) id: 9ab6a2b305 (このIDを非表示/違反報告)
richanh20(プロフ) - いつも楽しくみています！出来れば土方オチで！！ (2023年5月5日 7時) (レス) @page38 id: eed6dbc501 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Rukapyon | 作成日時：2022年7月17日 20時
