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約束 ページ38
彩乃「好きなように・・・か」
僕は何度も家を出て行こうとした。
でも、出来なかった。
だって、ボクは・・・
彩乃「ボクは、この家を出て行けない」
出て行けない理由がある。
小さな大切な、
絶対に破れない約束。
あの時した、お父さんとの約束。
彩乃「ボク、お父さんに『お母さんを大切にしろよ』って約束してるの」
あの頃は優しかったから、ついうんって言っちゃったんだ。
結局、ボクは弱いんだ。
弱虫だ。
人に迷惑しか掛けられない。
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作者名:夢猫丸&ゆうくん x他2人 | 作者ホームページ:http
作成日時:2018年12月9日 23時