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大切な友達 ページ37
ガシッ!
彩乃「っ!?
な、何すんだよ!!
離せよ!」
沙月「ヤダね!
せっかく親父が命かけて救ったんだぞ!?
その瞳は親父の遺志を継いでるんだぞ!?
お袋が事故の原因がお前だと言うなら···その事故の車の持ち主もそうじゃねぇか!
探さなかったのか!?」
彩乃「···犯人は···もう捕まったけど···でも、ボクは···!
ボクのせいで大事な人を失ったんだよ···
それを考えたら···お母さんの言い分もあながち間違ってないよ···」
沙月「···だったら···
自分の好きなように生きてみろよ!
お袋がそこまで文句言うなら自分のやりたいように生きてみろよ!
好きな奴とか作って幸せになるとかしろよ!」
彩乃「···」
なんだってんだよ···
事故のせいで亡くなった者を娘が奪った?
馬鹿馬鹿しい!!
娘に当たるなんてよ···!
親のやることじゃねぇ!!
俺だったらどっかに行って一人暮らしするわ!
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