11話 雨降りのお迎え ページ13
{夢想side}
ヤベェ···今日、雨降るなんて聞いてないし···まさか雨が降るとは···参ったな〜···
今日、傘を置いてきちまったしな〜···どうするか···
???「こんな所にいたんですか?」
夢想「鬼鮫···」
鬼鮫「雨の香りがしてたのに傘を持っていかないとは貴女は馬鹿ですね」
夢想「うるせぇ」
鬼鮫「とりあえず、帰りますよ」
鬼鮫は俺に傘を渡した
夢想「ありがとな迎えに来てくれて」
鬼鮫「何のことですかね?私はたまたま通りかかったに過ぎませんよ」
夢想「そう言うことにしとくよ」
俺達は雨が降る中を帰って行く
夢想「ただいま〜」
夢月「お帰り〜夢想、鬼鮫」
鬼鮫「えぇ、貴女に頼まれた物を買ってきましたよ」
夢月「おっ?ありがとう」
夢想「夢月〜風呂の準備してくれ〜」
夢月「それぐらい自分でやれ!!」
夢想「ケチだな〜じゃあ、鬼鮫」
鬼鮫「何ですか?」
夢想「一緒に風呂入ろうぜ♪」
鬼鮫「···貴女···本当に女性ですか?」
夢想「女だけど何か?」
鬼鮫「いえ、なんでもありませんよ」
夢月「(珍しい、夢想が他の奴と入りたがるなんて···)」
雨も悪くないな
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作者名:夢猫丸 | 作成日時:2017年3月28日 0時