夢猫丸の破天荒伝

化け猫と美食屋 ページ8

ん〜···

「で、ですから···
旦那様は今お昼寝中ですにゃ!!」

なんか騒がしいなぁ···

ﾑｸｯ···

ｶﾞﾗﾗｯ

夢猫丸「何を騒いでるんだ？」

「あ！
旦那様···」

「なんだ？
起きてるじゃねぇかよ」

夢猫丸「お前の声で目が覚めたわ···！
何しに来たんだよ···
トリコ」

トリコ「何って···決まってるだろ！
狩りに行こうぜ！」

夢猫丸「何処の世界のハンターなんだ貴様は」

全く···
折角、縁側で昼寝をしてたというのに〜···

夢猫丸「俺は行かないぞ
行きたきゃ小松と行け」

トリコ「あ？
···はは〜ん♪
さては···お前、負けるのが怖いんだろ？」

ﾋﾟｸｯ

夢猫丸「はぁ？
俺が負けるわけないだろ？」

トリコ「お前が狩りをしてる所
見た事ねぇからな〜」

ﾋﾞｷﾋﾞｷ···！

夢猫丸「···良いだろっ···
俺の実力を見せてやろうじゃねぇか!!」ｸﾞﾜｯ!!

トリコ「そう来なくっちゃな！」

「だ、旦那様!?
お食事は!!」

夢猫丸「後で他の連中も連れてくるから準備をしておけ！」

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