色んな奴が集まって宴 ページ11
ﾄﾝﾄﾝ！
ｼﾞｭｰｼﾞｭｰ!!
『うにゃーーーー!!』
「旦那様が釣り上げたこのマダムフィッシュを捌くにゃ〜！」
小松「こ、このマダムフィッシュ···！
前、僕らが釣り上げた奴より大きいですよ!?」
「小松殿！
今日もまたよろしく頼むにゃ!!」
小松「あ、はい!!」
〜大広間〜
「にゃ〜にゃ〜にゃ〜！」
「こっちの飾りはこっちでいいのかにゃ？」
「もう少し上にゃ！」
「テーブルを運ぶにゃ！」
トリコ「お前の所の猫又また増えたんじゃねぇのか？」
夢猫丸「前は10匹だったからな
今じゃ50匹は居るぞ」
トリコ「凄いな!!」
サニー「コイツら服バラバラだな」
夢猫丸「皆の好みに合わせた服にしてるからな
しゃあない」
小松「お待たせしました〜！」
「マダムフィッシュの手巻き寿司ですにゃ！」
「具材は知り合いが売ってくれた魚を盛りました！
皆さんのお好みで手巻き寿司にして食べてくださいにゃ！」
トリコ「おぉ！
美味そう〜!!」
小松「にしても凄い厨房でしたね〜！
色んな調理器具がありましたよ！」
夢猫丸「うちじゃ厨房に合わせて調理器具も料理人も居るからたまに来て勉強していくのもありだよ」
小松「良いんですか!?」
一龍「中々、凄い食材じゃないか！」
トリコ「お、親父!?」
夢猫丸「おぉ〜やっと来たか」
節乃「んふふ、アンタが宴なんて珍しいのぉ〜」
次郎「美味い酒はあるかの〜？」
既に出来やがってやがる！
夢猫丸「あぁ、最高の酒を用意したぞ」
ﾄﾞﾝｯ!!
夢猫丸「あの神々も欲しがる名酒、神羅万象だ！」
マンサム「ほぉ！
あの数千年に一度しかできない高級酒か？」
夢猫丸「お前らの世界だとそういう扱いか
こっちじゃ日常酒だぞ？」
トリコ「んじゃ、早速頂こうぜ！
この世の全ての食材に感謝を込めて···」
『頂きます!!』
やれやれ···
楽しい宴の始まりだな
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