毒を注がれる前 ページ12
{怒突side}
厄介だな
他の連中が何処にいるかがまだ分からねぇ
かと言って敵を調べに出るのも迂闊には出来ねぇ···
さて、どうするべきか
毒の方は問題はねぇが···
警戒すべきは···他の戦士達の方だな
ﾊﾞｧﾝ!!
怒突「なっ!?」
撃たれた!!
だが、血が出てねぇ？
ﾊﾞｯ！
？？？「よし、これで残りは3つだね」
コイツ！
いつの間に···!!
怒突「おい、テメェ！
いつの間に俺の腹から獣石を取った!!」
？？？「さっき、君が考えてる間に狙撃したんだ
でも、殺しはしないよ
僕は殺しが嫌いなんだ···」
怒突「ほぉ···だが、こっちは殺しに行くぜ!!」
ｽﾁｬ!!
？？？「拘束発砲」
ｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗ！
怒突「なんだ!!
鎖!?」
？？？「悪いけど僕はここで死ぬわけにも行かないんだ
君が毒の使い手だってことも知ってるから」
怒突「!!
よく調べてるようだな···」
こんな奴に俺は負けるのか？
？？？「それじゃあね···」
怒突「おい、待てこら!!」
？？？「僕は···」
怒突「？」
？？？「僕は一発百中の戦士
夢咲
この大会で誰も死なせない···
お節介だろうけど僕が嫌なんだ」
なんだよ···
なんでそんな···
悲しい顔をすんだよ？
俺らの何を知ってるって言うんだ
お前は···
ムカつく···！
怒突「お前、この大会が終わったら覚えてろよ!!」
そう言うと夢咲は姿を消した
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阿呆 - イラスト描けない、文章書けない阿呆と申します！読ませてもらいました！続きがすごく気になります！頑張ってください！ (2018年4月11日 16時) (
レス) id: 8e1d45c526 (このIDを非表示/違反報告)
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