国外れの人々の隠れ家 ページ7
ｻﾞｧｧｧｧｧｧｧ!!
雨が降る中、レイルはある場所へと足を進ませた
レイル「···ここだ···」
岩だらけのその場所の地面を踏むと岩からエレベーターの扉が開き中へ入り
エレベーターは下へと降りていく···
ｶﾞｺﾞﾝ···
着いたその場所は···
吸血鬼の飼育所から逃げ出した人々の隠れ家だ···
『わぁーーーー♪』
「こっちだこっち〜♪」
子供達は健やかに育ち
穏やかな水が流れ外の世界にありふれる景色がそこにあった
レイル「今日も問題はなさそうだな···」
「レイル!!」
レイル「っ!?
ら、ラディ···」
彼女はラディ・アシスト
レイルの幼馴染でよく迎えに来る娘
ラディ「アナタ、また危険なことしてたわね!!」
レイル「···俺らが生き残る為だ···」
ラディ「だからって！
アンタまで出る必要ないじゃない!!」
レイル「俺のやりたい事だ···」
ラディ「···アンタ···もしかして···
"レージ先生"の仇を打つ気？」
レイル「っ!!」
ﾀﾞﾝ!!
レイルはラディに掴み掛かる
ラディ「っ!!」
レイル「俺の前で···"あの人"の話をするな!!」
ラディ「···！
わ、分かった···
離して···」
ﾊﾞｯ
レイルはラディと別れて自分の住む小屋へと戻る
レイル「···」
ガスマスクを外し
棚に置かれた小さな写真立てを取りその人物を見る
レイル「···レージ先生···
必ず···
アナタの無念を···晴らしてみせる···」
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アイカ(プロフ) - はじめまして。アイカと言います！吸血鬼ものは好みで、その上逆ハーということで！楽しみにしておりますので、更新頑張ってください！ (2018年7月1日 21時) (
レス) id: c5df0e4c03 (このIDを非表示/違反報告)
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