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22:天然コンビ爆誕 ページ23

「嘘だ!俺は信じねぇ」

頑として納得出来ないと言う銀時。

「でも銀時、よく考えてみろ。こいつの作る飯は?」

「美味いな」

「そうだ。それに髪だって長いだろう」

高杉の言葉に納得しようとして銀時はん?と再び唸る。

「松陽の飯も美味いし髪も長いじゃねぇか!そんなんちょっと母性の強い男だと思うわ!」

「…そんな事言われても銀時以外の皆は知っておるぞ?」

Aの予想外の言葉にまた銀時は一言は?と口にする。

まさか自分以外の塾生達は気づいていたというのか。そう言えば女の生徒達がよくAの所に遊びに行っていた気がしなくもないし剣術稽古の時に男達が遠慮していた気がしなくもない。

「ドッキリとかじゃねぇよな」

一応確認のためにそう聞くと深くAは頷く。

「もちろんだ」

「…じゃあ俺は1ページ前にお前のことセクハラしてたわけ?」

「せ、せく?なんだそれ」

「いや、分かんねぇならいいや」

目で高杉にコイツにそういう知識なさすぎるから頼むからどうにかしてくれと訴えかける。

一方高杉は何を言ってるのか分からねぇよと返す。

「マジか名門出身は天然なのか」

「「は?」」

銀時が溜息をついた理由がわからずに2人は首を傾げる。

「というか女の癖になんで男物の着物なんて着てるんだよ。間違えられても仕方ねぇだろ」

「それは…」

「確かにそうですね。銀時は鈍すぎとは思いますが」

言い淀んだAにいつから聞いていたのか松陽が笑顔で3人の後ろから語りかける。

「先生、おかえりなさい」

「ただいま。3人とも」

そしてそれから3人の頭を優しく撫でる。
どこかへ松陽が出かけて帰ってくると必ずしてくれる恒例行事のようなものだ。

「それならA、女の子らしい格好をしませんか?」

23:赤と白の小梅→←20:設定って大事だよね



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茉莉(プロフ) - 宇治さん» めちゃくちゃ返信遅くてすみません!宇治さん、ありがとうございます!! (2019年5月5日 22時) (レス) id: 51e720f33e (このIDを非表示/違反報告)
宇治(プロフ) - こんばんは、宇治です。女の子要素無しの夢主、良いじゃないですか…!!好きです。とても。更新頑張ってくださいね!応援してます! (2019年4月15日 0時) (レス) id: c046a70699 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉(プロフ) - 赤蛮奇さん» ですよね!幼少期はみんな可愛いですけど高杉の可愛さは異常…!ありがとうございます (2019年4月4日 12時) (レス) id: 51e720f33e (このIDを非表示/違反報告)
赤蛮奇 - 幼少期高杉ヤバイですよね!アレはもう犯罪級ですよね!更新頑張ってください楽しみにしてます! (2019年4月3日 2時) (レス) id: 2a668a49bb (このIDを非表示/違反報告)
茉莉(プロフ) - (о´∀`о)さん» ありがとうございます! (2019年3月24日 19時) (レス) id: 51e720f33e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:茉莉 | 作者ホームページ:p://  
作成日時:2019年3月24日 9時

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