甘やかし 2 ページ22
ただいまフードコートなう。
中華の店でチャーハンを頼んできた。
二人はっていうと、
銀『A、これ食ってみ?うまいぜ』
そう言って銀さんがスプーンを近づけてくる。
それを
高『(パクっ)』
晋助が食べた。
銀『ちょ、オメっ、高杉!マジで何やってんだよキメエ!俺は男にあーんをする趣味は無ぇ!』
高『俺だってお前の口付けたスプーンに口をつけたかねェが、Aが嫌そうな顔してたから俺が守ってやったんだよ。空気読めクソ銀時』
銀『空気読めはオメーだよ!!俺のこの愛のこもったあーんをAにするつもりだったのによ!!』
高『A、口にご飯がついてる。取ってやっからじっとしてろ』
「ありがと、晋助」
高『…いや、当然のことをしたまでだ』
銀『チョット?無視しないでもらえますう?高杉くんAに礼言われてにやけないでもらえますう?あー、俺もAに銀さんありがと♡って言われてぇ、あー言われてぇ言われてぇ』
「銀さんありがと(棒)」
銀『アアン!!!!もうA好きだァァァァァァアアアア!!!!』
高『ニヤけてんのはテメェじゃねェか。舞い上がってんじゃねェ』
まあなんだかんだでご飯も終わった。
「ちょっとトイレ行きたいんだけどいい?」
銀『あ、じゃあ俺も行くわ』
「銀さんこっち女子トイレ、男子トイレはあっち」
銀『アァ↑ごっめんマチガエタ☆』
高『間違えたようには見えねェよ』
「…また後でね」
で、私はトイレから出てきたけど、銀さんと晋助がいない。
まだトイレだろうと思い、ちょっと待ってようと側にあったベンチに座っていると、
男『ねえ一人で暇してる?よかったら俺らと遊ばない?』
見上げると男が三人いた。なんかニヤニヤ笑ってるしキモい。
正直一人でも相手にしなければ飽きると思って無視を決め込んだが、相手もなかなかしつこい。
男『ねー、ちょっとぐらいいいじゃん!今から遊ぼ!』
そう言われて手首をグイッと引っ張られた。
力加減が分かってないからか思い切り引っ張られて正直かなり痛い。
「…っい!」
男『あーごめん痛かった?だって君が無視するから頭にきちゃって!ごめんねー』
そう言ってどんどん相手の方に引っ張られる。
やっぱり男の力には敵わないわけで、掴まれた手首の痛みに涙が溢れた。
「…銀さん…晋助…早く来て…!」
そう小さく呟いた。
銀『オーイ、なーにうちの可愛いAに手出しちゃってんですかーコノヤロー』
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ミノ - 終わりになっていますが、本当にこのまま終わっちゃうんですか!?とってもいい作品なので続きをみたいです!最新頑張ってください!続きを心待ちにしています! (2023年4月5日 10時) (レス) @page40 id: b21339a2c9 (このIDを非表示/違反報告)
すぬーてー。(プロフ) - 紅兎★天使さん» わー!よかったです!!こちらこそありがとうございました(´;ω;`)!また引き続きよろしくお願いします! (2017年10月21日 21時) (レス) id: d928752623 (このIDを非表示/違反報告)
紅兎★天使(プロフ) - めっちゃ面白かったです!リクエスト受けてくれてありがとうございました!更新頑張ってください!応援してます! (2017年10月21日 13時) (レス) id: 52a5e6ff84 (このIDを非表示/違反報告)
すぬーてー。(プロフ) - 紅兎★天使さん» フォォォア!ありがとうございます(;_;)!リクエスト承りました!頑張って書かせていただきます!これからもよろしくお願いします!コメントとリクエストありがとうございました^ - ^! (2017年10月20日 20時) (レス) id: d928752623 (このIDを非表示/違反報告)
紅兎★天使(プロフ) - 凄く面白いです!キュンキュンしながら読ませて頂いてます!リクエストなんですけど、神威と総悟で作ってもらえますか?できたらでいいので!更新頑張ってください!応援してます! (2017年10月18日 17時) (レス) id: 52a5e6ff84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すぬーてー。 | 作成日時:2017年8月23日 22時