＃�将� ページ16
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ホグワーツの授業や構造について少しずつ理解してきた頃、学校の中はハロウィーン・パーティーに向けた準備が徐々に開始されてきていた。
至る所にジャック・オー・ランタンを模した動くかぼちゃの置物や、コウモリの飾りが着いた装飾が施されて気分も楽しくなる。
そしてもちろん
「 大広間でどデカい花火を上げるのはどうだい？ 」
「 ありだな、４人で分かれて中庭でも打ち上げよう。
あとは、この前お前が開発したカラーボールで廊下をド派手にペイントするのはどうだ？ 」
「 ナイスアイデアだよ！あれなら一定時間で消えるから後片付けも要らないしね。
Aは何かいいイタズラを知っているかい？ 」
『 イタズラよりも仮装のことしか思いつかないわ …
日本はあまりハロウィンを楽しまないものだから … 』
「 ちょっとポッター！Aを貴方達のふざけたイタズラに巻き込まないでちょうだい 」
隣で呆れきったようにやり取りを聞いていたリリーが、痺れを切らしたようにジェームズに向かって怒りを露わにする。
ジェームズにプラスして悪戯仕掛け人の活動を嫌っているせいかいつもより語気が強くなっている所を慌てて諌めようとすると、先程まで苦笑いしながら話を聞いていたリーマスが口を開いた。
「 まあまあ落ち着いて。Aの魔法の技術は軍を抜いているから僕らも少しその恩恵を受けたいんだよ。
何より２人が度を超えた事をしないように僕が見張っているから 」
「 それならいいけど … やっぱり私、リーマスみたいな常識人がポッター達と居ることが不思議で仕方ないわ …
それはそうとA、マグル学まではまだ時間があるから私と一緒に過ごしましょう？
貴女と一緒に行きたい場所があるの 」
『 もちろんよ。とても楽しみだわ 』
リリーと大広間を後にしようとしたところで聞こえた「 もし協力したくなったら待ってるよ 」なんてリーマスの声に考えておくとだけ返事をした後、急いでリリーの後を追った。
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箱 - すてきな作品を書いてくれてありがとうございます (2023年3月31日 20時) (
レス) @page27 id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
イジー - そうだったんですね！何も知らずに言ってしまっていました、すみません！これからも頑張って下さい！ (2023年3月20日 14時) (レス) id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃかま 。(プロフ) - イジーさん» 実はジェームズがシーカーであるかチェイサーであるかは作者様のインタビューと映画で異なっているんです…なのでこの小説はインタビューに沿ってチェイサーという設定にしています！ (2023年3月10日 1時) (レス) id: c589118b68 (このIDを非表示/違反報告)
イジー - とても面白かったです！ですが、ジェームスってシーカーではありませんか？間違っていたらすみません。これからも頑張ってください！ (2023年2月18日 18時) (レス) @page14 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
ぱあたん(プロフ) - とっても面白くて思わずニヤけちゃいました…！これからも頑張ってください〜！ (2020年5月9日 12時) (レス) id: 5f3f43ce15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちぃかま 。 | 作成日時：2019年12月17日 22時
